お客様の声
- 水銀灯は2020年以降の製造・輸入が禁止になると聞いたため、まだ時間的な猶予はあるものの、いずれは現在の水銀灯を取り替えなければならないと考えていた。ちょうどその時、大塚商会からLEDの提案を受け、シミュレーションしてもらった。LED化していない四カ所の工場の水銀灯や、オフィスの蛍光管をLED照明にすることで年間約400万円の電気料金の削減につながり、初期費用も3年半程度で回収できると分かったので、一気にやってしまおうと考えた。
- 導入決定を後押ししたのが、「中小企業経営強化税制」の優遇措置だった。通常、照明設備の耐用年数が15年で減価償却の対象となるが、税制を活用すれば取得した年に全額償却でき、節税につながる。また、LEDランプに交換した事務所の一部の照明に関しては、修繕費として計上することで、今年度に全額経費計上できることだった。
- 先行で1工場をLED照明化していたことで、導入メリットを熟知していたこともあり、約1カ月という短期間で、LED照明の採用を決定。本社工場を含む四つの工場と事務所を合わせて、投光器タイプ164台、直管形蛍光管タイプ164本の導入に至った。
- 水銀灯からLED照明に変えて大きく変わったのは、スイッチをONにするとすぐに点灯するようになったこと。水銀灯は、スイッチをONしてから点灯するまで時間がかかる。例えば、消灯後に忘れ物があったことに気づいて再点灯するような場合、水銀灯の場合にはしばらく待たなければならないが、LED照明ならすぐに点灯するため待つ必要がなくなった。点灯までの時間がかからないというLED照明の特性を生かすことで、休憩時間などの小まめな消灯/点灯も可能になった。また、明るさに関しては以前より明るくなった。水銀灯のときには夜間に暗く感じることがあったが、今ではそんなことはない。従業員にも、「光がいきわたり、手元の作業がしやすくなった」と好評。
LED照明導入写真
導入製品
- 投光器(200W、150W、120W、80W、55W)
- 110形直管蛍光灯タイプ(37.6W)
- 40形直管蛍光灯タイプ(13.4W)
- 20形直管蛍光灯タイプ(8.2W)
ほか
- * 本事例中に記載の数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があります。また、掲載写真は撮影時の機材や天候などの影響により実際と異なる場合があることをご了承ください。
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