3棟に分かれる本社施設の約950本の蛍光灯を3日間でLED照明に入れ替え。補助金の活用で費用を抑えた導入を実現

お客様の声

• 本社施設は三つの棟に分かれ､オフィスおよび倉庫･作業場･出荷場などで合計約950本の蛍光灯を使用しており､間引きや細かな消灯などによる電気代削減に取り組んでいた｡しかし､月間30本程度の蛍光灯の交換作業が常時発生しており､そうした維持費用や交換作業の負荷軽減を目的にLED照明への入れ替えを検討した｡
• LED照明化について各社からさまざまな提案を受けるが費用感が見合わず躊躇（ちゅうちょ）していた。大塚商会からは、LEDに交換した場合のシミュレーション資料による電力使用量比較や、買い取りだけでなくリースも利用できるという導入面の提案、また行政が行う補助金｢丹波市設備投資支援事業補助金交付制度｣の紹介など、多角的で細かな導入サポートがあり導入を決めた。
• 三つの棟がそれぞれ複数階あり、部屋と廊下が細かく入り組んでいるが、事前の現地調査を基に計画、実施したLED化工事は当初の予定よりも早く、わずか3日間で完了した。
• LED照明に入れ替えてからまだ日が浅いため効果の確認はこれからだが、シミュレーションでは年間61,880kWhの電力消費量が17,693kWhになり、照明で約7割下がる見込みとなる。また、毎日のように発生していたランプ交換作業が一切なくなっただけでなく、以前のように蛍光灯の在庫を抱えずに済み、交換したランプの分別廃棄の手間やコストも削減できた。さらに、オフィスをはじめ、梱包（こんぽう）・検品・出荷場などでもちらつきや間引きの違和感がなく、明るい状態で節電ができている。

LED照明導入写真

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