人件費はそのままに「譲渡権つきリース」で初期費用＆固定費削減

お客様の声

• コロナ禍による売り上げの減少の影響を受けて経費削減を余儀なくされ、人件費削減は最後にしたいとの経営者の意向から固定費の削減に着手。LED照明導入を決断した。大塚商会のほか3社ぐらいから提案を受けたが、初期費用が抑えられる「譲渡権つきリース」という導入方法が他社にはなく、選定の決め手となった。2020年に社員のワークスペースであり、電力消費が最も大きい本社4階の執務室の照明をLED照明160本に入れ替え、その後2022年に本社の会議室やトイレ、廊下など、ビル全体にわたって入れ替えを行ったほか、同社第二ビルの共用部分などにも導入。その数は860本以上に及んだ。製品の納期や設置工事会社のスケジュールなども踏まえ9月、10月、11月の3回に分けて施工が行われ、各作業1日合計3日で完了した。平日の営業日に実施されたが業務に支障はなく、段取り良く設置作業が行われた。
• もともとトイレの照明は暖色系の色合いだったが、メイクの際に色味が分かりにくいという女性社員からの意見を受け入れ、白色系を取り入れた。また、器具交換で提案を行う業社が多い中、大塚商会の提案は既存の照明器具を流用したランプ交換であったため、蛍光灯の頃と同様に人が常駐しないコピー機上部の照明などを間引いて使用する対応も可能となっている。
• LED照明への入れ替えと併せて、名古屋市が無料で行っている「なごや省エネ相談」を使用。会社の節電ポイントを洗い出して電気の利用方法を見直すことで、電気の総使用量は15％も削減している。電気代の高騰の影響で総額としては上がっているが、この対策を行っていなければもっと高額になっていたことを考えると、LED照明導入の効果をあらためて実感している。今後は、既存店舗にあるメニューの看板についている照明を店舗改装のタイミングでLED照明化していくほか、調理に使用するガスの使用量に関しても改善し、さらなる光熱費の削減に努めていく。

LED照明導入写真

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