- 直管蛍光灯タイプ(36W、16W、11.9W、7W)
- ダウンライトタイプ(15W、8W、5W)
- シ-リングタイプ(34.4W、15W)
環境保護や電気料金削減を目指しLED照明を導入。自治体の補助金利用も大塚商会が全面サポート
社会福祉法人伯和会 特別養護老人ホームえんじゅ 様
2024年8月公開
- 導入LED照明タイプ
- 直管蛍光灯タイプ、ダウンライトタイプ
- 設置環境
- 老人福祉施設・保健施設
- 改善点
お客様の声
- 伯和会では、宮城県の補助金を活用して2022年10月に「ケアハウスやまぶき」に約500個、2023年夏に「特別養護老人ホームえんじゅ」にも約550個のLED照明を設置した。水銀を使用した製品が規制されている昨今、これらの照明を使い続けることは、環境保護やSDGsの観点からも好ましくないと考えていた。また、蛍光灯や水銀灯は照度が徐々に落ちるため、入居者様の生活の質や職員の働く環境の保全のためにも安定した照度の維持が必要だった。
- 電気料金は右肩上がりで上昇し続けている。社会福祉法人は公的制度で定められた収入基盤での施設運営が求められており、電気代の節約は差し迫った課題だった。使用頻度の低い照明は2灯を1灯に減らすなどの工夫もしていたが、対処には限界があった。
- これらの対策としてLED照明を検討していたが、導入費用や電気工事に伴うハードルが高く、なかなか実行に踏み切れずにいた。宮城県から「省エネルギー設備等導入支援事業」の通知が届き、県へ問い合わせたところ、LED照明も該当することがわかった。複数の企業から提案を受ける中、大塚商会のLED導入実績を高く評価。既存の導入事例を読んだことで、当施設での導入後のイメージを具体的に描くことができた。また、定められた期限内での施工完了、申請書や完了報告書の書式に則った対応(数値データの算出、全灯の施工前/施工後の写真提出)など、補助金制度の利用手続きも大塚商会にサポートしてもらった。工事中に発生したイレギュラーな事態にも大塚商会は柔軟に対応してくれるなど、担当者は信頼できるプロジェクトパートナーであり、大塚商会に頼んで良かったと感じた。
- LED照明に交換したことで、電気使用量を3,000kWh(月間)程度減らすことに成功した。蛍光灯や水銀灯の処分費用や、高い天井での交換作業による人件費など、従来の照明に付随するコストの削減も達成できた。高齢者施設では、館内の照度は安全性や生活の質の向上に直結するため、LED照明にすることで顔色から入居者様の健康状態を確認しやすくなり、ケアの現場として照明の大切さを改めて実感している。
LED照明導入写真
導入製品
ご使用ユーザー様紹介
社会福祉法人伯和会 特別養護老人ホームえんじゅ 様
宮城県白石市福岡蔵本字茶園62-1
- * 本事例中に記載の数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があります。また、掲載写真は撮影時の機材や天候などの影響により実際と異なる場合があることをご了承ください。
社会福祉法人伯和会 特別養護老人ホームえんじゅ 様 導入事例(PDF:2,217KB)
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