お客様の声
- 導入時の一時コストがかさむことからLED照明の導入を先送りにしていたが、大塚商会の譲渡権つきリースを活用することでこの「初期コスト問題」をクリア。キャッシュフローに影響を与えず、全社のLED照明化を実現した。同時に、照明制御ソリューションによって、設定時刻に自動点灯/消灯したり、オフィスの一部だけを点灯/消灯できるようにしたりすることで、節電効果を高めるとともに、作業環境の改善、残業代抑制、従業員の意識改革にもつなげている。
- 工場の水銀灯は、点灯に時間がかかる、ランプが発する熱で工場内が暑くなる、電気料金が高い、高所でのランプ交換に手間とコストがかかるなど、さまざまなデメリットを感じていた。特に、点灯までに時間がかかることは、昼休み後の再点灯に時間がかかりストレスと同時に作業効率にも影響があり、お客様への納品時間にも影響する。また明るさに関しても、「手元が暗くて作業しづらい」という要望があった。
- 大塚商会と契約した理由の一つが照明制御ソリューション「プラグワイズ」の提案だった。従来、工場では正午になると気がついた人が消灯し、昼休みが終わる13時に再点灯していた。気がついた人だけが消すというのは、その「気づく人」がいないと成り立たないため、誰も気がつかなくても自動的に消灯/点灯する仕組みの方が合理的だと考えた。これを正午に自動消灯させ13時に無線スイッチで点灯するようにした。また、不要な残業を抑止することを狙いとして、工場の通路以外の作業エリアを19時に自動消灯することにした。当社では、17:30が定時の終業時刻だが、19:30までは残業を認めているため19:30を過ぎると各自が区切りの良いところで作業を終えるのが暗黙の了解となっているが、作業に没頭して時間を忘れてしまうこともあるため、自動消灯することで、19:30であることを誰もが明確に分かる。照明の消灯によって、時刻を「見える化」することができた。
- LED照明と照明制御ソリューションによって、作業環境の改善や電力料金削減を実現しただけではなく、「時間までに仕事を終えよう」という、従業員の意識改革や働き方改革にもつながっている。また、電力使用量(kWh)を削減できることで地球温暖化の抑制にも役立っている。企業が単体で地球環境保全に貢献するのはなかなか難しいが、LED照明なら自社にメリットを与えながらそれが可能になる。
LED照明導入写真
導入製品
- 投光器タイプ(150W)
- 40形直管蛍光灯タイプ(15.5W、13.4W)
- ダウンライト(7.7W)
ほか
- * 本事例中に記載の数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があります。また、掲載写真は撮影時の機材や天候などの影響により実際と異なる場合があることをご了承ください。
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