心のバリアフリー

心のバリアフリーとは様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が、相互に理解を深めようとコミュニケーションを取り、支え合うことです。(注)そのためには、自分とは異なる条件を持つ多様な他者とコミュニケーションを取る力を養い、すべての人が抱える困難や痛みを想像し共感する力を培うことが必要です。

  • (注)「ユニバーサルデザイン2020行動計画(2017年2月ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議決定)」より

大塚商会の心のバリアフリー推進活動

大塚商会は、2020年に公益財団法人日本補助犬協会と協働で補助犬のケイ君を特別社員「心のバリアフリー大使」に任命し、心のバリアフリー推進活動を開始しました。2020年3月に東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録し、2022年3月には東京都「心のバリアフリー」好事例企業に認定され、共生社会の実現に向けて積極的に活動してきました。

東京都「心のバリアフリー」好事例企業に認定

現在は、補助犬のルーク君を2代目特別社員「心のバリアフリー大使」として任命し、活動を継続しています。ルーク君は、月に1度本社ビルや首都圏の他事業所に出社しています。デモンストレーションや触れ合い活動で心のバリアフリーの啓発活動に取り組むとともに、補助犬に対する認知度を高めています。そのほかにも、全国の事業所にあるデジタルサイネージで補助犬の仕事や障害の社会モデルの考え方などを発信し、心のバリアフリー推進に向け定期的に情報を発信しています。社員向けのセミナーも実施しており、障害当事者で補助犬と共に生活する方や訓練士の方を講師に招き、障害を持つ方への声掛けやサポート方法を学習しています。

公益財団法人日本補助犬協会