採用について

「適職主義」という考えのもと、社員を「人財」として輝かせる--それが大塚商会の採用のコンセプトです。新卒採用、中途採用、障がい者採用、それぞれの採用において明確な方針を打ち出し、その方針に沿った採用活動を行っています。
各活動の具体的な実績は「CSR実績データ集」に掲載しています。
CSR実績データ集

新卒採用

自分のやりたいこと、できることを客観的に見据えて自分を活かせる環境に出会う。自己実現できるフィールドを選ぶ。それが当社の考える「適職主義」です。新卒採用では、知識やスキルよりも人間性(人物)に重点をおき、現在の能力だけでなく入社後にどのように活躍できるかという考えのもと、「職種別採用」を行っています。

近年、社会全体で問題になっている早期離職も採用の課題と捉え、できるだけ入社前と入社後のギャップがないよう、Webでのコミュニケーションだけでなく対面でのコミュニケーションを重視した情報発信を展開しています。

取り組み――希望者全員に会って直接対話

就職活動が本格的にスタートする前から、就職支援やビジネス理解を目的としてインターンシップを全国各地で実施しています。例年、参加人数 は全国で2,000名を超えます。
選考においても、エントリーシートや筆記試験だけで判断するのではなく、希望者全員に会って直接対話する場を設けることで、応募者自身が選べる機会をご提供しています。

中途採用

「これまでのキャリア=経験」と当社での「これからのキャリア=将来性」を掛け合わせることによる相乗効果を期待し、即戦力として採用します。とはいっても、即戦力だけに固執せず、就業機会を求める未経験の方や第二新卒の方も採用します。いずれの場合も、入社後は各人に合わせた中途入社研修を設けています。

取り組み――募集部門ごとの説明会と選考

仕事に対するミスマッチをなくしてスムーズに仕事に入ること、今後のキャリアステップを現実的にイメージしてもらうこと、これら二つを目的に、募集部門ごとの説明会・選考を実施しています。

障がい者採用

障がいの有無に区別なく、誰もが快適に生活できる社会を目指す「ノーマライゼーション」を推進しています。ミッションステートメントの「従業員の成長や自己実現を支援する企業グループとなる」という目標のもと、さまざまな部署での採用を行っています。また、各拠点でバリアフリー化を推進し、ともに働ける環境づくりに努めています。

取り組み――全国の生活相談員が入社後の就業をフォロー

障がい者の長期的な就労を支援するため、人事総務部が主管となって「障害者職業生活相談員」を全国に配置しています。入社後の就業をフォローするため、職業生活相談員が定期的な面談を実施。職域の開拓などもあわせて、定着率の向上に努めています。

また、養護学校やハローワーク、民間支援団体と連絡を取り合い、職場や仕事とのマッチングを図っています。配属先についても、既存の職場だけでなく、個々の適性を踏まえた職場の開発に努めています。なお、障がいや病気に関する個人情報は、守秘義務を徹底し、該当する従業員の直属上司など、情報を必要とする管理職にのみ開示しています。