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スタンドアロンタイプとネットワークタイプの違い

デジタルサイネージは大きく分けて2種類

デジタルサイネージは、その用途に応じて大きく「スタンドアロンタイプ」と「ネットワークタイプ」の2種類に分けられます。ここでは、それぞれの特徴や使用例をご紹介します。

スタンドアロンタイプとは

スタンドアロンは直訳すると「孤立」を意味し、機器がインターネットなどのネットワークにつながっていない状態で情報の配信を行うものを指します。

スタンドアロンタイプのメリット

設置が簡単で導入費用が比較的安いという利点があります。ネットワークなどのインフラ設備の必要がなく、USBやSDカードなどの記録媒体で簡単に配信できるのが特長です。特別な設定や操作をせずに使用できるため、従業員への研修も必要ありません。上位の製品ですと番組の作成やスケジュール配信が可能なものがあり、またネットワーク対応の製品に移行することもできます。

留意事項

配信内容の更新頻度が多い場合、その都度、USBメモリーなどで記録媒体から新しいデータを読み込まなければなりません。また、複数の端末で同時に配信内容の変更をすることができないため、変更の際はそれぞれの端末で個別に操作する必要があります。

スタンドアロンタイプの使用例

オフィス内で

店舗前の電子看板に

施設における空間演出

ネットワークタイプとは

ネットワークタイプのデジタルサイネージは、ネットワークを通じて複数箇所、遠隔地にある複数拠点に同時配信できるのが特長です。また、リアルタイムで配信状況を変更できるため、急なお知らせ、ニュースや災害情報など即時性が求められるコンテンツの配信に最適です。

ネットワークタイプの種類

ネットワークタイプのデジタルサイネージは、 「社内LAN」「オンプレミス」「クラウド(SaaS)」の3種類に分けられます。それぞれ以下のような特徴を持っており、運用の方法が異なるため、ランニングコストや運用規模を考慮して最適なものを選ぶことが重要です。

社内LAN
管理用PCから社内LANに接続されたサイネージを管理
オンプレ
管理部門にサーバーを設置し、ネットワークを介して遠隔のサイネージを管理
クラウド
社外(クラウド)サーバーからインターネット経由で配信

ネットワークタイプのメリット

複数のディスプレイの配信内容を一括に管理することが可能です。本社から各支店の端末の配信内容を同時に変更できるため、統一した社内情報や新しいサービスなどをスピーディーに発信できます。天気予報やニュースなど動的なコンテンツも配信可能です。また、ディスプレイに記録媒体を差し込む必要が無いので、配信内容を頻繁に変更する場合や、高所など手の届きづらい場所に設置したい場合に便利です。

留意事項

ネットワークタイプは、主業務と兼務で構いませんが全体の運用を管理する管理者を設定する必要があります。クラウドサービスで運用する際は、その利用料がランニングコストになります。また、運用支援までしっかりサポートできるベンダーを選択しなくてはなりません。

ネットワークタイプの使用例

チェーン展開している店舗で

オフィスの各課に配置

天気予報やニュースを配信

スタンドアロンタイプとネットワークタイプの違い

機能スタンドアロンネットワーク
運用の簡易さ
導入コスト
番組作成、スケジュール
複数端末の管理
コンテンツ更新のたやすさ

運用の簡易さ

スタンドアロンは、USBなどの記憶媒体でデータを更新でき、リモコンで操作できる製品が多いので簡単に導入できます。

導入コスト

スタンドアロンは、ランニングコストがかからず導入コストが安き、手軽に1台から始められます。

番組作成、スケジュール

ネットワークタイプであれば機能が豊富です。スタンドアロンタイプも一部の製品では番組作成、スケジュール設定などが可能です。

複数端末の管理

ネットワークタイプは、複数箇所、複数拠点のディスプレイを一括に管理することが可能ですので、管理者の工数を大幅に削減できます。

コンテンツ更新のたやすさ

ネットワークタイプは、各拠点にあるサイネージコンテンツを一括、グループ単位、個別に更新できますので、管理者の工数を大幅に削減することが可能です。

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