震災による原発事故の影響で離職・休職をされた方が多くいらっしゃいます。賠償金や補償金により現在の生活は保障がなされても、こうした公的扶助を受ける家庭はそうでない家庭と比べて子どもの勤労意欲やキャリア意識が低くなるという調査結果があります。
日本教育再興連盟では、キャリア教育に焦点を絞り、夏休みに福島県南相馬市の小中学生20名を東京へ招待し、企業を訪問、見学、ワークへの取り組みを通して子どもたちの職業に対するイメージ・意欲を醸成します。プロジェクトの大部分は教育や子どもに興味のある大学生ボランティアの手で進行されています。