Veeam Backup

主な特徴

• OSやアプリケーションをまるごと保護できるイメージバックアップ。また、ファイル／フォルダ単位のバックアップも可能です。
• スケジュールによる自動バックアップが実行可能です。
• 物理環境から仮想環境まで、環境に関係なく統合的に管理できます。
• オンプレミスの仮想環境ではエージェントレスバックアップが行えます。
• 2次バックアップとしてクラウドへの保存も選択できます。
• Linux系OSのサーバーに保存することで、ランサムウェアの感染を防ぎつつイミュータブル（不変）なバックアップを実現します。

Linux強化リポジトリによる書き換え防止

Veeamを使用したバックアップは、Linux OSのサーバーに保存されることで「強化リポジトリ設定」が可能となります。強化リポジトリでは、データの変更が制限される日数を設定できます。この機能により、バックアップデータの書き換えや削除を防ぐことができます。その結果、ランサムウェアによるデータの暗号化や削除を効果的に防ぐことができます。

クラウド活用によるオフライン保管

オンプレミス内の1次バックアップに加え、2次バックアップ先をAzure Blob Storageにすることで、オンプレミス環境のネットワークから切り離された「オフライン」環境にバックアップデータを保管することができ、ランサムウェアの感染を防ぎます。また遠隔地保管にもなることから、災害対策としても有効です。

参考構成

物理、仮想、クラウド上の仮想サーバーをバックアップ対象としたバックアップ構成をサポートします。

• 例1－オンプレミス環境の物理・仮想サーバーをバックアップ保存先サーバーに1次バックアップ、Azure Blob Storageへ2次バックアップ
• 例2－Azure上の仮想サーバーをAzure Blob Storageに1～2次バックアップ

たよれーる保守

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