法人向けLED照明の選び方や価格のご相談など、分かりやすくお答えします。

LEDの取り付け方・つなぎ方

LED照明の取り付け・つなぎ方は、その照明器具やパーツによって異なります。実際に取り付けを行う際には、事前に説明書や仕様書などを参照し、仕様が適合するかどうかをしっかり確認しておきましょう。

LEDの取り付け方・つなぎ方

LED照明の取り付け・つなぎ方は、その照明器具やパーツによって異なります。ここでは二つのパターンについて概要を説明します。実際に取り付けを行う際には、事前に説明書や仕様書などを参照し、仕様が適合するかどうかをしっかり確認しておきましょう。

住宅の天井などへLED照明を新たに取り付ける場合、設置する場所の強度や構造、配線などを確認しておきましょう。LED照明の多くは電球や蛍光灯を使ったものより薄型軽量となっていますが、それでも器具によっては重量があるため、強度には注意が必要です。天井へ埋め込むタイプの照明器具では、天井の中にある断熱材が放熱を妨げるため、そこに穴を空けるか、折り返すなどして器具から離す必要があります。そして、いずれの場合にも、家庭内の電源線に配線をつないで、壁面スイッチなどを設置する工事が必要です。なお、既に引掛シーリングや引掛ローゼット、ライトレールなどが設置してあり、そこへLED照明を追加するなら、あまり心配はいりません。それらの設置場所とつながっている壁面スイッチに調光器などが組み込まれている場合、調光器に対応していないLED照明もあるので注意が必要です。

自動車のイルミネーションとしてLEDテープライトなどの電飾を追加する場合には、車内配線の手近な場所から12V電源を得て配線を用意し、収縮チューブなどで防水した上で内装の裏側を通すなどして配線し、電飾そのものは所用の場所に両面テープ等で固定する、といった流れで取り付けるのが基本です。なお、配線のうちマイナス側は車体の金属部分にネジ止めなどをして得ます。自動車用品店では自動車の電圧に適したテープライトや、ヒューズボックスなどから電源を得るための部品、配線のための工具などが売られているので、それらを組み合わせて利用します。