防災照明(誘導灯)
LED照明により電気代とランプ交換の費用を削減
24時間365日点灯してる誘導灯。点灯時間が長いため、LED照明にすることで電気代を削減できます。またLEDは長寿命のため交換の費用と手間も省けます。
LED実践事例集を無料でダウンロード
オフィス、工場・倉庫、店舗(小売・飲食)など、導入事例集を利用シーン別にまとめました。
- 導入メリットやおすすめLED照明
- 気になる他社の削減効果
- 大塚商会のLEDならココが違う!!
誘導灯とは
誘導灯は停電の際、蓄電池で点灯する防災照明です。
停電時一定時間点灯し、避難経路を案内する役割で、場所により20分点灯と60分点灯(高層ビル、大型商業施設など)の製品があります。
オーナーは消防法及び及び関連法令に基づき維持管理し、定期点検と報告義務があります。
現在はLEDを光源にした誘導灯も販売されています。
誘導灯をLEDにするメリット
ランプ交換の手間と購入できなくなるリスクの軽減
LED照明にすることで交換の手間が削減されます。従来型誘導灯専用ランプや直管蛍光灯は生産終了するメーカーが増えています。今後、交換ランプの購入ができなくなるリスクがあり、早めのLED化をおすすめします。
ランプ交換の目安
使用するランプによって交換時期が変わります。
使用するランプ | 直管形蛍光ランプ | コンパクト形蛍光ランプ | 冷陰極ランプ(誘導灯) | LED光源(誘導灯) |
---|---|---|---|---|
交換時期の目安 | 1~2年 | 約半年~1年 | 約3~6年 | 約6年(赤モニターが点滅します) |
- * 24時間連続点灯の場合
- * 出典:日本照明工業会
電気代削減
非常灯は24時間365日点灯しています。点灯時間が長いため、LED照明にすることで電気代を削減できます。
LED照明にする方法
誘導灯は規格に合った組み合わせでのみ使用を許可されている照明です。
そのためランプの入れ替えは不可ですが、誘導灯として使用が許可されているLEDに器具ごと交換することは可能です。
誘導灯交換の目安
器具
器具の種類 | 誘導灯/非常灯 | ||
---|---|---|---|
電池内蔵形 | 電源別置形 | 専用形 | |
適正交換時期 | 8~10年 | 8~10年 | 8~10年 |
耐用限度 | 12年 | 15年 | 15年 |
- * 専用形とは電池内蔵形器具で、常時消灯・非常時点灯の器具を指します。
- * 出典:日本照明工業会 日本照明器具工業ガイド108-2003
認定マークと交換時期の目安
評定・適合マーク | 製造年月 | 対象 |
---|---|---|
1996年4月~2002年3月 | 器具の交換をおすすめします。 | |
2002年4月~2005年8月 | 点検し、不具合が見つかれば部品交換、 器具交換してください。 | |
2005年2月~2011年3月 | ||
2011年4月~2013年3月 | ||
2013年4月~ |
- * 非常灯器具に認定・適合マ-クが貼ってあります。部品とはランプ、蓄電池、誘導灯表示板を指します。
- * 出典:日本照明工業会
部品
蓄電池
交換時期の目安は4~6年です。
非常点灯時に規定の時間または点灯しない場合は、蓄電池を交換してください。
誘導灯表示板
交換時期の目安は6~10年です。
使用環境や経年劣化などで表示面が変色または汚れて、視認性が低下した場合は表示版を交換してください。
ナビゲーションメニュー