食品工場向けLED照明　導入メリット

食品工場にとって、食中毒対策は欠かせません。特に夏場の高温多湿な環境では、ウイルスや細菌、カビが繁殖しやすく、食中毒のリスクが高まります。もし食中毒が発生しますと、社会的信用を失うだけでなく、営業停止や法的な問題に発展する可能性もあります。

そこで効果的な食中毒対策として注目されているのが除菌LEDです。除菌LEDは、ノロウイルスやO157、大腸菌、黒カビなどの病原体を効果的に除去・抑制できることが実証されており、食中毒のリスクを低減できます。さらに調理場や食品加工場でも安心してご使用できるよう防雨・防湿性能を備えたベースライトもご用意。これにより、湿度の高い環境でも安定して除菌効果を発揮し、また、除菌LEDは人体に無害であるため、明るく衛生的、かつ安心・安全な工場環境が実現できます。

除菌ができるLED照明

LED照明の素材はガラス管ではなく、ポリカーボネートを使用しています。そのため、ランプが破損しても飛散しません。地震などで万が一落下しても、食品にガラスが混入するといったリスクがありません。

動画で分かるLED照明　落下実験

蛍光灯タイプのLED照明と蛍光灯を約2mの高さから落下させる実験を行いました。

高所に設置された照明交換を専門業者に依頼すれば費用や作業時間が必要です。食品工場では生産設備などの養生も含め交換作業は容易ではありません。長寿命のLED照明なら、交換コストや交換の手間、作業時間のロスを軽減できます。

LED電球・LED照明のさまざまな特長・メリット

LED照明のさまざまな特長をご紹介しています。

LED照明は、光源が熱をほとんど持たないため、点灯を続けていても発熱量が少なくてすみます。室内を一定の温度に保ち食品の品質の劣化を防ぎたい食品工場でも、エアコンの冷却効率が高まり、節電につながります。

動画で分かるLED照明　空間温度変化実験

LED照明と一般的な蛍光灯で、どの程度、照明の熱が室温に影響するかを比較実験しました。

虫は紫外線に集まる特性があります。LED照明は、紫外線・赤外線の放出が少ないという特長を持ち、虫がほとんど寄ってきません。また、生鮮食料品の劣化を防ぐことにもつながります。

LED電球やLED照明は虫が寄らない？

8月の虫の多い時期に、蛍光灯タイプのLED照明と蛍光灯を30分野外で点灯してみました。

福さ屋（清水工場） 様

作業場が明るくなって従業員からも好評で、作業効率も上がっています。紫外線・赤外線の放出による製品劣化や虫の飛来の減少など、LED化で安心・安全なもの作りができます。

導入LED照明タイプ：直管蛍光灯タイプ

株式会社フジデリカ　新宮工場 様

衛生管理に重きを置いていますが、LED照明導入後は、製造効率が上がるだけでなく、明るくよく見えることで清潔レベルが向上し衛生管理のしやすい環境づくりができました。

導入LED照明タイプ：直管蛍光灯タイプ

プリモフーズシステム株式会社 様

蛍光灯と変わらない明るさに満足しています。工場内は、室温が高いため、発熱量の少ないLED照明により空調効率も向上し従業員の作業環境負荷も軽減できました。

導入LED照明タイプ：直管蛍光灯タイプ