SBT(Science Based Targets)

2023年6月、大塚商会の温室効果ガス(GHG)排出削減目標がSBTイニシアティブから「1.5℃水準」(Scope3はWB2℃水準)の科学的根拠のある削減目標であると認定を受けました。

SBT認定された大塚商会グループの温室効果ガス排出削減目標(2021年比)

Scope 1+2
2030年までに42%削減
Scope 3
2030年までに25%削減
(カテゴリー1:購入した商品やサービス、カテゴリー11:販売した製品の使用による排出)
  • * Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼)
    Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
    Scope3:Scope1、2以外の事業者の活動に関連する他社の排出

大塚商会の取り組みについて

当社は、「自然や社会とやさしく共存共栄する先進的な企業グループとなる」ことをミッションステートメントの目標に掲げています。環境に対する社会的責任として、次世代に健全な環境を引き継ぐことができるよう2000年にISO14001認証を受け、環境保全活動に積極的に取り組んできました。具体的には、当社の社内において省エネ・省資源を推進し、事業活動から出るCO2排出量の削減を目的に、LED照明の導入、電力の見える化、ペーパーレス化、省電力オフィス機器への更新、社有車のエコカー導入などを実施しています。2024年からはバーチャルPPAを活用し、より一層の排出削減に取り組みます。

SBT(Science Based Targets)

パリ協定が求める水準と整合した5年~10年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標

SBTイニシアティブ

WWF、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアティブ