納品書のフォーマットは発行元企業によって千差万別です。従来はフォームごとに、どこからどのような情報を抽出するかを一つ一つ手で定義する必要がありましたが、リコーはAIを使うことで、定義設定なしで自動的に必要情報を抽出することを可能にしました。
RICOH 受領納品書サービス
AIで入力業務の効率化を実現
RICOH 受領納品書サービスは、納品書の処理をAI OCRがサポートして、仕入情報の入力業務の負担を減らす、リコーのクラウド型OCRソリューションです。
- * FUJITSU Image Scanner fi-7160 RICOH Editionから自動的にアップロードするには、パソコンに「RICOHクラウド ファイルアップローダー」を設定しておく必要があります。
RICOH 受領納品書サービスとは
「RICOH 受領納品書サービス」は、紙やPDFの納品書を文字データ化するクラウド型OCRソリューションです。リコー独自の帳票解析技術と画像処理技術を搭載したAI(人工知能)が、納品書に記載された納品日、発行元会社名、商品名、商品コード、数量、単価、金額などの情報を自動認識し一括データ化します。さらに、アウトソーシングサービスにより人の目で確認作業を行い、より精度の高い納品書業務処理を実現します。データ化した情報は、CSVファイルの出力にて仕入管理システムや販売管理システムと連携できます。
AIによる納品書情報の自動抽出技術と人によるBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービス*で、納品書処理業務を効率的で高精度に行うことが可能です。
- *OCR結果の確認/修正をリコーで行うアウトソーシングサービス。
RICOH 受領納品書サービスの特長
納品書の記載情報をAIで自動抽出
リコーが蓄積している画像処理技術を搭載
紙や画像ファイルの納品書から情報を自動的に抽出するうえでも、画像のゆがみや社印にかかる文字を除去するために、AIで強化された画像処理技術を搭載しています。
AIが納品書処理業務の負担を減らし、働き方改革の推進を図ります
入力作業の効率アップ
納品書に記載された納品日、仕入先名称、商品名等、納品書処理業務に必要な情報を、自動でデータ化することが可能です。納品書の内容を確認しながら手作業でやっていた入力業務の手間や時間が大幅に削減できます。
納品書業務のスピードアップ
データ化された納品書業務は、CSV出力により仕入管理システムへ連携が可能です。
働き方改革の促進
納品書の入力業務の負担軽減と 納品書処理業務のスピードアップ化により、お客様本来の業務に専念することができ、近年の人材不足に対応できます。
Cloud OCRの処理手順
- 紙の納品書を複合機からスキャン、またはPDFの納品書をクラウド上の「RICOH 受領納品書サービス」にアップロードします。
- アップロードした情報は、納品書を帳票認識しOCR処理します。 +BPOサービスでは、さらにアウトソーシングサービスによる確認・修正を行います。
- OCRまたはBPOが対応した結果を、お客様が確認・修正します。 OKであれば、確定処理を行います。 ※処理枚数がカウントされます。
- 確定したデータはCSVファイルに出力し、仕入管理ソフト等の後方システムと連携します。
請求書もRICOH 受領請求書サービスで業務効率化
RICOH 受領請求書サービスは、リコー独自の帳票解析技術と画像処理技術を搭載したAIが請求書を文字データ化するクラウド型OCRソリューションです。請求書に記載された請求日、請求元名称、請求金額などの情報を自動認識し一括データ化します。
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