キーワード指定方式
文字認識させたいキーワードを登録しておき帳票の画像ファイルより検索してデータ化します。さまざまな帳票に活用でき、大量な帳票をすばやくデータ化します。
座標指定方式
文字認識させたいエリア(座標)を事前に設定し、その座標基準にして画像ファイル内の値をデータ化します。帳票に合わせて個別設計が必要になります。
業務で利用されるさまざまな帳票に対するOCR処理を実現
AnyForm OCRは、自社で作成した固定帳票だけでなく、取引先システムから出力されたさまざまなレイアウトの帳票にも対応した、汎用性の高いOCR処理システムです。
ノンプログラミングで、キーワード指定と座標指定で簡単に帳票設計ができるため、自社内で設計が可能です。データ入力業務の現場意見を多数採用しており、「認識支援辞書」「マスター翻訳」「いつものマスター」などの実践的な機能も豊富に備えています。さらに認識精度の高い「活字」「手書き」「バーコード」「AI OCR-手書き日本語(オプション)」それぞれに特化したOCRエンジンを選択することができ、高度な読み取りが可能になっています。複合機やERP基幹システムなどの他システムと連携を行うことで、業務改善やコスト削減をさらに効果的に実現できます。
文字認識させたいキーワードを登録しておき帳票の画像ファイルより検索してデータ化します。さまざまな帳票に活用でき、大量な帳票をすばやくデータ化します。
文字認識させたいエリア(座標)を事前に設定し、その座標基準にして画像ファイル内の値をデータ化します。帳票に合わせて個別設計が必要になります。
データ入力業務の現場意見を多数採用し、実践的で使いやすい機能が豊富です。
商品名や商品型番など、正しい値と誤りやすい値を紐づけて登録することができます。誤った認識結果だった場合に、正しい値に置き換えて画面に表示します。
確認・修正時の入力補助機能として、商品名や取引先コードから帳票に記載されていない自社コードをデータ化することができます。
過去に登録したデータや注文履歴などを参照することで、従来、熟練オペレーターにしか任せられなかった注文を誰でも入力することができます。
明細の特定の場所を固定で表示させたまま、他の部分をスクロールすることができ、限られた画面スペースで効率的に明細内容がご確認いただけます。
読み取る帳票の内容に応じて、「活字」「手書き」「バーコード」「AI OCR-手書き日本語(オプション)」を選択することができ、より高度な読み取りが可能です。特に手書き日本語は、AI OCRエンジンと連携することで、より正確に手書き文字の読み取りが行えます。今まで読み取り困難で人力によって作業していた手書き帳票も読み取ることでき業務効率化が図れます。
FAX番号を登録して帳票を自動で振り分けしたり、複合機のスキャン機能と連携して指定したフォルダーに格納したりと、帳票の受け取りからデータ保存を効率化することが可能です。さらにRPAを活用した基幹業務システムと連携すれば、手作業による繰り返しのパソコン操作を自動化し、AnyForm OCRの機能を最大限に活用することができます。
AnyForm OCRのAI OCRエンジンはDEEP READというディープラーニングに基づくAI(人工知能)を活用した、手書き文字のOCR処理を行います。従来型の「OCR(光学的文字認識)」技術では、活字についてはデジタル化できるものの、手書き文字の認識精度は低いという課題がありました。DEEP READは研究開発を経て、業界トップレベルとなる9割以上の精度で手書き文字のデジタル化を可能になりました。
テストデータ数は約35,000件です。例えば以下の乱雑な文字が含まれものでも100%認識が可能です。
帳票の受け取りをQuickスキャンで効率的に取り込んだり、Autoジョブ名人を利用し手作業による繰り返しのパソコン操作を自動化してデータ出力処理を行うことで、AnyForm OCRの機能を最大限に活かすことができ、より効果的に業務効率化を行うことができます。
Quickスキャンは、スキャンなどの基本機能から、クラウドを使ったソリューション、文書管理、タイムスタンプまで、マルチな機能を提供。複合機をもっと活用したい、に応えます。
毎日繰り返される手作業によるパソコン操作を自動化するRPAソリューションです。ブラウザー操作やWindowsアプリケーションの操作を安定して自動化でき、貴重な人材の有効活用、業務品質の向上を実現します。
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