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OCR結果の確認・修正方法​

読み取りの不備を減らし、業務を正確に

「AnyForm OCR」は、OCR結果の確認・修正を効率的にする複数の機能を搭載しています。これらを活用することで、従業員の経験を問わず、だれでも正確に受発注業務を行えます。

OCR結果の確認、修正(ベリファイヤー)

設計した画面レイアウトで非定型帳票のOCR結果を確認することができます。Tabキーにて順次OCR項目を拡大表示しながら確定データを生成、認識結果に誤りがある文字だけ、キーボードで修正することが可能です。

OCR結果の入力補助機能(ベリファイヤー):得意先別翻訳マスター

翻訳マスターに情報を登録すると、文字認識処理の際に翻訳マスターを参照し、一番近似値の高い値をデータ確認画面に表示。得意先独自のコード情報や商品名を自社コードに自動翻訳します。

OCR結果の確認・修正(ベリファイヤー):いつものマスター

従来、熟練オペレーターにしか任せられなかった注文内容でも、過去実績などを参照し、だれでも入力することができます。

三つの入力方法

注文実績
過去の注文履歴より選択
マスター
過去に登録したデータより選択
ガイド
商品コードなどを追記した画像を取り込み参照

  • * 手書き文字解析の場合、AIオプションが必要になる場合があります

OCR結果の確認・修正(ベリファイヤー):認識支援辞書マスター

商品名や商品型番などにおいて、正しい値と誤りやすい値をひもづけて登録することができます。誤った認識結果だった場合は、正しい値に置き換えて画面に表示します。
例えば「ハンモックのOCR」と言う文字が「ハンモツク@OCR」と認識された場合「ッ」と「ツ」・「の」と「@」が誤りです。この場合、認識支援辞書に「ハンモックのOCR」というデータを事前に登録しておくと「ハンモックのOCR」(「ッ」・「の」は赤色)と表示されます。
このように、認識支援辞書では、独自の近似度判定ロジックにより「認識支援辞書の中で単独で近似度が最高のもの」「近似度が閾値(しきいち)をこえているもの」に置き換えてくれます。

着信明細一覧

AnyForm OCRで処理した非定型帳票の明細一覧が表示されます。 ステータスを確認し、確認・修正が必要なデータを処理します。表示項目は運用にあわせて並び替えが可能です。

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