ITとビジネスの専門家によるコラム。経営、業種・業界、さまざまな切り口で、現場に生きる情報をお届けします。
製品、サービスに関するご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
データ分析型ケアマネジメント支援サービス
LIFELENS
IoT機器とAIデータ分析により、介護スタッフの巡視業務軽減とケア高質化でご施設の差別化に貢献
「LIFELENS」は、IoT機器とAIデータ分析により、多忙なスタッフの見守り業務を支援するシステムです。センサーが入居者のバイタルサインを把握し、事務室から安否確認が可能。人の少ない夜間帯においても見守りをサポートします。また、人の目だけでは把握が難しい睡眠状況を可視化できるので、ケアプラン適正化による重度化予防やスタッフの夜間巡視効率化など、ご施設の高質なケア提供、業務負担軽減による人材定着率向上に貢献します。
特長
ルームセンサーでの入居者把握により、人手の少ない時間帯でも安否確認をサポート
マイクロ波を発するルームセンサーが入居者の体の動きを詳細に把握。呼吸・心拍などによる微細な体の動きも捉えるため、お部屋でのバイタル異変を遠隔でも把握することが可能になります。特に夜間といった人手の少ない時間帯や、サ高住などの住宅系高齢者施設において、スタッフの見守り業務を強力にサポートします。
睡眠状況の見える化により、適切な個別ケアによるQOL向上、夜間の巡視適正化を実現
センサーが捉える体の動きデータから入居者の睡眠/覚醒を判定。中途覚醒や夜間徘徊、昼夜逆転といった目視だけでは分かりにくい睡眠の様子を把握し、適切なケア対処につなげることが可能になります。また睡眠リズムに合わせた夜間巡視タイミングの調整により、訪室により不用意に起こしてしまうなどのトラブル低減、スタッフの訪室業務適正化による業務負荷軽減にも寄与します。
家電やナースコールシステムなど、さまざまな機器との連携を可能にするクラウド型システムを採用
他のシステムとの連携やデータの蓄積・解析に最適なクラウド型システムを採用。例えばルームエアコンとの連携による居室空調の遠隔監視(注1)や、お部屋での異常発生をナースコールシステムに通知するといった、ご施設のシステムとの連携によりスタッフの業務効率化をサポートします。
- (注1)パナソニックスマートエアコンとの組み合わせの場合
システム概要図
連携可能なナースコールシステム
ジーコム・ナカヨ・ケアコム・アイホン製の一部機種にて連携可能です。詳細は事前にお問い合わせください。
無線コールシステム ココヘルパシリーズ(ジーコム株式会社製品)
「LIFELENS」と連携し、当システムで捉えた異常検知をココヘルパ端末に通知。作業途中でもすばやい駆け付け対応が可能です。カメラ機能搭載のVcamシリーズなら画像を見たうえで駆け付け判断することが可能になり、訪室業務をさらに効率化することができます。
NYC-iF緊急呼出コールシステム(株式会社ナカヨ製品)
「LIFELENS」と連携し、当システムで捉えた異常検知をナースコールシステムの端末に通知。作業途中でもすばやい駆け付け対応が可能です。
ナースコールシステム CiCSS(株式会社ケアコム製品)
「LIFELENS」と連動し、当システムで捉えた異常検知をナースコール親機やスタッフが持つスマートフォン、PHSに通知。作業途中でもすばやい駆け付け対応が可能です。
ナースコールシステム Vi-nurse(アイホン株式会社製品)
「LIFELENS」と連携し、当システムで捉えた異常検知をナースコールシステムの端末に通知。作業途中でもすばやい駆け付け対応が可能です。
製品詳細情報
「LIFELENS」のおすすめ機能をご紹介します。
動画
「LIFELENS」の機能のポイントを動画でご紹介します。
「LIFELENS」をお探しの方におすすめの情報
大塚商会について
医療・介護業専門サイト
大塚商会には、医療・介護業界が抱える課題にワンストップ&トータルソリューションを提供できる専門チーム「メディケアプロジェクト」があります。大塚商会の誇る総合力を活かし、業界を熟知するチームの営業・SE・コンサルティングが一丸となって、医療・介護業界のIT活用を総合的にサポートします。
トレンド情報
日本は少子高齢化により多くの分野で人材不足が叫ばれています。人材不足に対する課題解決の方法として、介護業界におけるDXが注目されています。介護業界の現状や課題に触れ、さまざまある介護ICTやIoTの中から、見守りの分野にスポットを当てます。ICTやIoTを活用した人材不足対策やDXについて、解説します。
介護事業者における介護センサー・見守りシステム導入をめぐる課題
IoTを活用した介護センサーや見守りシステムの導入が急速に進んでいますが「多様な製品からどれを選べばよいか分からない」「投資対効果が見えづらい」といった理由から迷っている事業者が多いのも現状です。「介護センサーサミット」では、セミナーや実際の導入企業による事例報告、座談会を通じ、導入時に踏まえるべきポイントなどをご紹介しました。