LIFELENS × 大塚商会|住まい×介護×医療展2023[14分38秒]

再生時間:14分38秒
* 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

住まい×介護×医療展2023に出展した大塚商会ブースからパナソニック社の「LIFELENS」をご紹介します。夜間の見回り対応での人手不足に起因する職員の方のストレス軽減、利用者の方を起こしてしまう心配など、見守りシステムの活用で解決できます。メーカー担当者がシステムの魅力を語ります。

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動画サマリー

動画の要点をご紹介します。

パナソニックが提供する『ライフレンズ』のご紹介です。特長は、センサーを複数組み合わせたハイブリッド型の見守りシステムです。

人手が不足している介護施設で、スタッフの方々が1室1室訪室して安否確認するといった夜間の訪室業務が非常に負担になっている、『ライフレンズ』はそういったお悩みを解決するために、介護事業者様と共同開発した商品です。

『ライフレンズ』は大きく二つのセンサーを使っておりまして、今写しているのが体動センサーです。センサーを複数組み合わせることで、お部屋の状況をいつでもどこでも確認できます。お部屋に行って確認していた安否確認などの訪室業務を大幅に効率化することが可能です。

ベッドのマットレスの下に設置するタイプで、ご利用者様の体動を捉えながら心拍、呼吸、バイタル、離床、睡眠などを検知します。

映像センサーで居室内の様子をケア現場の端末から必要な時に映像に切り替えられますので、お部屋に行かなくても映像で状況確認することで優先順位や訪室の必要性を判断することが可能になります。

夜間巡視の時に、お部屋のドアを開閉するようなちょっとした物音でご利用者の方を起こしてしまうというのは、介護職員様の悩みどころとしても大きなところです。そこで『ライフレンズ』を使いますと、お部屋に行く前に映像でお部屋の状況を確認できますので、しっかり睡眠されていて心配のない方はそれで完了。必要のある方だけ訪室するというメリハリのある介護が実現できます。

体動センサーは体の動きをミリ単位で捉えますので、じっとして寝ていてもセンサーは反応します。
センサーが捉えた動きを波形でご覧いただくことができます。体を動かしていない状態でも、心拍・呼吸に伴う微細体動をセンサーが検知して、それぞれ心拍数、呼吸数に相当する数字を取得します。

体動センサーの上にマットレスがあっても体の動きをしっかり捉えますので、ご利用者に気付かれずに心拍・呼吸をモニタリングできます。
センサーから体が離れると、波形の動きが徐々になくなりゼロになります。そうするとアラートが出ます。これは「立ち上がったよ」とか「ベッドから降りたよ」というお知らせなんですね。

アラートが鳴ったらまずは映像を立ち上げ、カメラの映像を確認。これで訪室の必要性を判断します。広角で写せるカメラを採用していますので、お部屋全体を映像で確認できます。夜間でもクリアに映るように「ナイトモード」に自動的に切り替わる機能になっています。

実際に『ライフレンズ』を導入していただいたケースでは、9割以上の巡視業務が削減できているというデータが出ています。
ある施設の場合ですと、1日あたり約200分、3時間以上もの大きな業務削減につながりました。削減されて空いた時間を使って、日中帯にあふれた業務を夜間帯に回すということも可能になりました。

パソコンのほかにスマートフォンやタブレットといった携帯端末にも対応。離れたケアの現場からでも直接お部屋の様子を確認できます。
離床・起き上がりのほか、バイタル異常のアラートをお知らせすることも可能です。

巡視での訪室業務が減ることによってご利用者の安眠を阻害しなくなり、睡眠時間が30分増えた、中途覚醒が減少したなど、導入した施設の方でも実際に検証結果が得られています。
いびきにつきましては睡眠検知機能がついていますので、寝ているか起きているかの判断はこのセンサーで判断することが可能です。

従来は手入力していた巡視内容を『ライフレンズ』の「簡単記録」機能を使えば、ポンポンと触れるだけで登録できます。さらにワイズマンさんの記録システムに自動的に連動して記録内容が入るようすることも可能です。記録作業の効率が大幅に上がります。

『ライフレンズ』の大きなコンセプトは「まず訪室」から「見て訪室」。大きく介護業務を変革するために開発しました。
デモのご準備も承ります。1週間単位でのお貸し出しもさせていただきます。

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