デジタルサイネージ　ディスプレイ

見た目には家庭用のテレビと変わらないようなものもあるデジタルサイネージ用のディスプレイ。しかし、一般的なテレビとは用途が異なるため、高い耐久性や高輝度などの特長があります。

デジタルサイネージのディスプレイとは

一般的な家庭用液晶テレビとは違い、さまざまな環境下で長時間連続運用するために、部材を含めて設計段階から耐久性や堅固性などの考慮がなされているのが業務用ディスプレイです。
デジタルサイネージ用途の場合、居住環境よりも厳しい環境下で長時間連続して運用されることが多くなります。そのような環境下で使用する場合は、家庭用ではなく業務用ディスプレイの利用が推奨されます。

デジタルサイネージディスプレイの特長

色調・階調など表示の微調整が可能

赤、緑、青に加え、シアン、マゼンタ、黄色の6軸でカラーマネジメントができるディスプレイがあります。明度、彩度、色相で色調整が行えますので、細かな色再現ができます。また、面内色ムラや面間色差が発生しやすい液晶マルチディスプレイでは、均一性の高い色調整が可能なディスプレイもあります。

外部制御が可能な機種、ソフトもある

ディスプレイをネットワーク接続しますと、電源オン・オフ、入力切り替え、画質調整、内部温度確認、入力信号状態確認、入力信号変更などの操作がコンピューターからネットワークを経由して、制御可能になります。また、ネットワークに接続することで複数のディスプレイを一括して制御することもできます。

高耐久性で厳しい環境に対応できる機種もある

デジタルサイネージは屋内に設置する場合でも、長時間の映像配信に耐えうる高い耐久性が求められます。さらに屋外に設置する場合は、風雨や直射日光、気温に加え、ちりや砂など、厳しい環境にも対応できなければなりません。設置環境に合わせて、屋外に設置する場合には高耐久性を持った屋外用デジタルサイネージを選択しましょう。

ディスプレイの価格・保証期間

デジタルサイネージは卓上の小型なものから、ビルの外壁などに設置される大型ビジョンまで、さまざまなものがあります。スタンドで床置きできる中型程度のディスプレイであれば、エントリーモデルであれば安価に購入することができます。大塚商会では、設置や設定などの導入から導入後のトラブル対応などまでワンストップでお任せいただけるサポートをご提供しています。