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LEDのノイズ

LED照明器具は、家庭の交流電流を使い、LEDチップを発光させるための直流電流に変換する際に微弱なノイズを発生しています。しかし、そのレベルはとても低いものです。ラジオなどで影響がある場合は数cm以上離せば影響のないレベルにまで改善されます。

質問:LEDからはノイズが発生しますか?

回答:LED照明は多少のノイズを発生しますが問題のないレベルです。

LED素子自体はノイズを全く発生しませんが、LED電球などのLED照明器具には交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換するスイッチング電源と整流回路が内蔵されているため、わずかにノイズを発生させています。白熱電球は点灯状態でもフィラメントに電気が通るだけなのでノイズはほぼ発生しませんが、蛍光灯もLED電球と同じレベルでノイズを発生させています。

問題のないレベルのノイズ

AC直結型のLED照明器具の多くは、コンデンサー入力整流方式のAC-DC変換回路が採用されています。この回路は高速でスイッチをON / OFFしているため、電流波形と電圧波形の間で位相遅れが生じることで電流波形を乱し高調波電流を発生させます。この高調波電流の一部が放射するとノイズが発生します。しかし、これは一般の携帯電話の充電用ACアダプターにも採用されている方式であり、問題のないレベルといえるでしょう。

LEDシーリングライトの方がLED電球よりもノイズが小さい

LEDシーリングライトよりもLED電球の方がノイズレベルは高いという調査結果があります。これは、LED電球が根元の狭い空間にACアダプターと同等の回路を埋め込んでいるためノイズが生まれやすいのに対し、大きさの制約がないLEDシーリングライトは、LEDチップを実装した基板の裏側にAC-DC変換回路を配置できるため、LED電球よりノイズが漏れにくい回路を工夫して組み込めるという理由によるものです。

(C) nobudget LED 研究会 2014.10.03

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