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LED電球・豆電球・ナツメ電球

光源にLEDを用いた電球で、微電流で発光する小型の豆電球や、常夜灯などの保安球として使用される小型のナツメ電球のことです。

読み方:えるいーでぃー でんきゅう・まめでんきゅう・なつめでんきゅう
英語正式表記:LED light bulb, LED midget lamp, LED small bulb

LED電球・豆電球・ナツメ電球とは

光源にLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を用いた電球には、ボール電球やビームランプ電球、レフランプ電球、クリア電球、ミニクリプトン型電球などの照明用の電球のほかに、微電流で発光する小型の豆電球や、常夜灯などの保安球として使用される小型のナツメ電球など、さまざまなタイプの製品があります。

エネルギー効率が高く、寿命が長いLED電球

LED技術が登場するまで、電球には、白熱電球や蛍光ランプが使用されていましたが、フィラメントを加熱して発光させる白熱電球や、放電によって発光を実現する蛍光ランプに比べ、原理的に電気を直接光に変換するLED電球は、エネルギー効率が高く、発熱も少ないことから、白熱電球や蛍光ランプからの移行が進みつつあります。経済産業省が省エネの観点から白熱電球の製造・販売の中止を業界に求めていることも移行を促進する力になっています。

LED電球のもう一つの大きな特徴は、寿命が長いことです。LED電球の寿命は数万時間とされており、白熱電球の数十倍、蛍光ランプの数倍にも及びます。また、応答性の高さも特徴です。LED照明は白熱電球や蛍光ランプのように、熱を光に変換するプロセスが存在しないため、発光の応答時間が非常に短く、発光のオンオフや調光を瞬時に行うことができます。

環境に優しく、演色性も改善

環境に優しいこともLED電球の重要な特徴の一つです。LEDの光源は極めてコンパクトでかつ長寿命であり、廃棄物を少なく抑えることができ、環境への負荷を減らすことができます。さらに、蛍光ランプにおける水銀などの有害物質を含まないなど、環境保全への貢献を期待することができます。

また、LED電球においては、照らし出される色をより自然光のそれに近づける演色性や、フィラメント特有の光のきらめきの再現性についても、改善が進んでおり、装飾用の照明としても、白熱電球からの移行が進みつつあります。

LED豆電球とLEDナツメ電球のメリットとは

豆電球に関しては、白熱電球の場合は、実現できる光色の数は限られていますが、LED電球では、多様な光色を実現でき、切り替えもスムーズに行うことができます。また、LED電球の電流は通常でも10~30mAにすぎず、白熱電球ベースの豆電球(300mA程度)の10分の1以下であり、豆電球でも効率良く光に変換することができます。

ナツメ電球に関しては、常夜灯などの保安球として長時間使用されることが多いため、寿命が長く、低電力で発光することが求められます。従って、LED電球のメリットを最大限に生かすことができます。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

LED電球タイプ

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