繊細な色の再現性が求められる博物館や美術館、印刷業などでは、高演色性のLEDランプが必要です。大塚商会では、さまざまな製品や導入実績からお客様の環境に合わせたご提案が可能です。
LED電球・LED照明の高演色
LED電球・LED照明に照らし出された対象物の色が、自然光に照らされた場合の色に近いことを、演色性(Color Rendering Property)が高いと言います。
読み方:えるいーでぃーでんきゅう・えるいーでぃーしょうめいのこうえんしょく
LED電球・LED照明の高演色とは
LED電球やLED照明の高演色とは、対象物を照らし出した際に、その対象物の色の見え方のよしあしを示す尺度となる演色性(Color Rendering Property)が高いことを指します。つまり、LED電球・LED照明に照らし出された対象物の色が、自然光に照らされた場合の色に近いことを意味しています。
エネルギー効率が高く、寿命が長いといった多くのメリットを持つLED電球・LED照明ですが、その普及をさらに促進するには、より高い演色性の実現がカギになると考えられています。これまでは、高い演色性を実現する照明として、色の再現性の高い白熱電球が使用されていましたが、最近では、LED電球・LED照明においても演色性を高めたさまざまな製品が数多く提供されており、使用用途や活用分野に応じて適切な製品を選択できる環境が整ってきています。
演色性の高さをより正確に判断するのに役立つ基準としては、日本工業規格(JIS)が策定した照明基準総則(JISZ9110:2010)があります。そこには、さまざまな作業や業務、活動に必要とされる平均演色評価数(Ra)が示されています。具体的には、屋外での粗い作業(例:連続的に行われる大きな物/危険物の取り扱い作業など)や、構内での通常の交通(最高40km/h、バス停およびタクシー乗り場を含む)ではRaが20と低く設定されています。また、色の忠実性が求められる美容室での調髪業務や診察室での医療業務では、Raは90と高く設定されています。ちなみに、Raの数値は大きいほど、色の見え方が自然光に近いことを表しています。
(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18
モノがもつ本来の色を忠実に再現! 高演色性LEDランプ
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