大手照明メーカーの蛍光灯器具や水銀ランプの生産終了の発表などにより、2020年を節目に照明の環境が変わることが予想されます。まずは何が起きるのかを知り、早めに対策することをお勧めします。
LED防犯灯
LED防犯灯は、電柱などに設置されているLEDを光源とした街路灯のことを指します。従来の防犯等をLED防犯灯にすることで、電気料金の低減や耐用年数の増加が期待できるため、LED防犯灯への転換を進める自治体が増えています。
読み方:えるいーでぃーぼうはんとう
英語正式表記:LED security lighting
LED防犯灯とは
LED防犯灯は電柱などに設置されているLEDを光源とした街路灯のことを指します。近年、LED電球の導入効果が伝えられ、自治体が管理している防犯灯をLEDに転換する動きが活発になっています。従来の街路灯をLED防犯灯にすると、電気料金は約半分になり、耐用年数も従来の5倍に伸びることから、維持コスト低減を目的に積極的にLED防犯灯への転換を進める自治体が増えています。
管理している防犯灯、街路灯の数にもよりますが、自治体によっては3000から4000基程度の数をLED防犯灯に転換するケースもあり、数億円の費用をかけても転換を進めるのは維持費用が大幅にカットできることが大きな理由です。防犯灯の維持コストは自治体と設置されている自治会との折半となっているケースもあり、自治会の負担が軽減されることからも、転換の動きが加速度的に進むという予想もあります。
従来の防犯灯、街路灯は蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などが混在しているケースがほとんどです。明るさも20ワットから80ワットとさまざまですが、LED防犯灯に転換した場合、電球の交換コストなども低減されるため、光量の強い防犯灯が続々と設置されることが期待されます。またLED電球は紫外線を出さず虫を寄せつけにくいことから、電灯そのものの耐用年数も伸び、清掃作業なども回数も減らせるというメリットがあります。
(C) nobudget LED 研究会 2014.9.5
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