2012年にアメリカ合衆国 国土安全保障省のCISA(サイバーセキュリティおよびインフラストラクチャ庁)がバックアップをする際に守るべきルールとして「3-2-1ルール」を提示。その後、時代の流れとともにデータ消失の脅威が拡大した背景を受け、大塚商会ではバックアップ運用時の基準となる、「大塚商会版バックアップ5-2-1ルール」を提唱しています。
【総合受付窓口】
大塚商会 インサイドビジネスセンター
0120-579-215(平日 9:00~17:30)
データをバックアップしたい(データ消失を防ぐ)
企業の重要なデータは常に危険と隣り合わせ。万が一に備え確実にデータを守る。
災害やウイルス感染などからデータを確実に守るために、さまざまな可能性を考えてバックアップ環境を整えましょう。大塚商会はお客様に合ったバックアップ方法をご提案します。


大塚商会版「バックアップ5-2-1ルール」でデータを保護!

大塚商会版バックアップ5-2-1ルールとは?
「5」世代以上のバックアップを取る
複数世代バックアップデータを保持することでウイルス感染時でも感染前の正常なデータを保管することができます。
「2」種類の異なるメディアにバックアップを取る
異なる媒体にデータを保管することにより、両媒体のデータが同じ原因でデータ消失する可能性が少なくなります。
「1」つのオフサイト(別サイト)にバックアップデータを保管する
別サイトにもう1つのデータを保管することで、同時被災や同時障害の可能性が少なくなります。
具体的なソリューション・製品
一つのソリューションで5-2-1ルールをクリア!
バラクーダバックアップは、ランサムウェアの攻撃に強いバックアップ専用装置です。保守サービスで提供するバラクーダクラウドストレージと連携して災害からデータを保護する遠隔地バックアップ運用も実現できます。
二つのソリューションを合わせて5-2-1ルールをクリア!
パターン例(1)
Arcserve UDPは1台から複数台サーバーのバックアップまで柔軟に対応したイメージバックアップソフトです。Arcserve UDPを使いRPSサーバーへバックアップを取る構成に、Arcserve UDP Cloud Hybrid というクラウドソリューションを追加することにより、遠隔地への二次バックアップを実現出来ます。
- * Arcserve UDP Cloud Hybridは弊社保守サービス(たよれーる)未対応です。導入には当社SEまでご相談ください。
パターン例(2)
お客様サイト内で、RDXカートリッジにイメージバックアップを行うサーバーまるごとバックアップと、データセンターに自動バックアップしリストアや設定変更作業も大塚商会が代行する、まるごとお任せの「らくらくクラウドバックアッププレミア」を組み合わせることにより、5-2-1ルールをクリア出来ます。
パターン例(3)
お客様サイト内でバックアップ保存先サーバーに1次バックアップをとり、2次バックアップとして別途クラウドストレージなどにデータを保管をすることによって5-2-1ルールをクリアできます。
- * クラウドストレージに関しては別途お問い合わせください。
パターン例(4)
Arcserve UDP、Arcserve Backupの2製品を使いお客様サイト内でサーバー/NASとテープ装置にバックアップをとり、別拠点などでテープ装置を保管することにより5-2-1ルールをクリアできます。同じメーカー製品のため、操作感や連携も安心。
既存バックアップ運用にプラスして5-2-1ルールをクリア!
記録メディアの遠隔地保管は、万全のセキュリティ体制を持つRDX/テープ保管サービスが最適です。現在のバックアップ運用へ追加することで、よりデータを安全に保護することができます。
災害対策、そしてランサムウェア対策にも! ~ポイントはオフライン保管~

大塚商会版バックアップ5-2-1ルールを守ったバックアップ運用をすることで、災害対策(BCP)はもちろんですが、ニュースでも話題のランサムウェアの対策にもなります。
流行中のランサムウェアは、社内のファイルサーバーだけではなくネットワークを通じてバックアップデータまでも暗号化の対象としてしまいます。それを防ぐためにはバックアップデータのオフライン保管が有効です。感染したコンピューターと物理的に接続されていないオフラインの媒体にバックアップデータを保管しましょう。
大塚商会でご導入いただくメリット
お客様のご予算・ご要望に合わせてバックアップに必要な解決策をご提案

バックアップに関する疑問や質問はお気軽に大塚商会にお問い合わせください。
【こんなお悩みがあればご相談ください】
- 最適なバックアップの方法を知りたい
- 費用をかけずにバックアップをしたい
- どんな対策が不足しているのか知りたい
- いくらかかるのか知りたい など
導入時・導入後の面倒な設定・作業は代わりに行います

データバックアップに必要な解決策の導入時・導入後の作業も大塚商会がサポートします。
【このような作業はお任せください】
- OS・システムを含めたバックアップ計画
- データに合わせたバックアップ方式選定
- 定期的なバックアップ
- トラブルへの対応 など
関連製品を無料でお試し
安否確認サービス(トヨクモ)

地震災害時において緊急対策の議論や指示までできる次世代型のクラウドサービスです。安否確認や緊急連絡の一斉送信と情報集計だけではなく、従業員間の個別連絡や掲示板での情報共有が可能。地震時に従業員への対策指示を行うことができます。
RemoteView(リモートビュー)

インターネットに接続できる環境があれば利用できる安価な企業向けリモートアクセスサービス。外出先から社内のPCに接続してファイルやシステムを操作することができます。
PCクラウドバックアップサービス

大切なデータを遠隔地2箇所にバックアップ。災害や業務でおこるOS障害や不測のミスからデータを守ります。
製品のお試しに関しての詳細は下記よりご覧ください。
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