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赤・レッド系のLED

赤色の光色(波長およそ620~750nm)で発光するLEDです。赤色LEDは、信号機や防犯カメラ用の光源などに使用されるほか、スキャナーや大型ディスプレイ、血液センサーやインクジェットプリンター用のセンサー、がん治療用などの医療機器にも使われています。

読み方:あか・れっどけいのえるいーでぃー
英語正式表記:Red LED

赤・レッド系のLEDとは

赤色の光色(波長およそ620~750nm)で発光するLEDです。LEDの中で最も早い1962年に登場しました。

半導体に電圧を掛けたときにさまざまな色に発光する現象自体は既に1907年に発見されていましたが、最初のLEDとなる赤色LEDが登場したのは1962年のことです。その後、1972年に黄色LED、1985年に桃色LEDが登場しました。そして、1993年に青色LED、1995年に緑色LEDが登場したことで、光の三原色(RGB)がそろい、LEDの白色化やマルチカラー化が現実のものになりました。実際に白色LEDが開発されたのは、1996年のことで、それ以降、LED電球をはじめとする一般向けのLED照明としての利用も含め、使用用途が大幅に拡大しました。

赤色LEDは、信号機や防犯カメラ用の光源などに使用されるほか、スキャナーや大型ディスプレイ、血液センサーやインクジェットプリンター用のセンサー、がん治療用などの医療機器にも使われています。さらに、植物の成長に重要な役割を担う赤色系の波長成分を持つ光を発生させる光源としての活用も期待されています。例えば、経済産業省が普及を推進している植物工場の光源にも赤色LEDが利用されています。

LEDが発光する色自体は、半導体の材料で決まり、III属元素のAl(アルミニウム)、In(インジウム)、Ga(ガリウム)とV属元素のN(窒素)、P(リン)、As(ヒ素)との化合物によって作られる半導体が使われています。赤色LEDの材料は主にアルミニウムインジウムガリウムリン(AlInGaP)ですが、熱伝導率が大きいなどの特性を持つ窒化ガリウム(GaN)でも製造することが可能です。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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