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LED砲弾型

砲弾型のLED (LED砲弾型) とは、LED素子のパッケージ形態の一種で、頂部が半球状となった円筒形に樹脂モールド成型されたものを指します。砲弾に似ていることから名付けられ、直径は5mmや3mmのものが一般的です。

読み方:えるいーでぃーほうだんがた

LED砲弾型とは

砲弾型のLED (LED砲弾型)とは、LED素子のパッケージ形態の一種で、頂部が半球状となった円筒形に樹脂モールド成型されたものを指します。形状が砲弾に似ていることから名付けられました。円筒部の直径が5mmや3mmのものが一般的で、頂部の反対側に薄い金属板を切り抜いて作られたリード線が突き出ており、それを基板の穴に挿してハンダ付けして配線します。この実装方法を、挿入実装型と呼びます。多くの場合、樹脂モールドの底側が少し太くなっており、その一部だけ平面に作られ、LEDの極性を示すようになっています。また、リード線の長さによっても極性を識別できます。

砲弾型は、LED素子のパッケージの中でも古くからある形状です。LED素子のパッケージには、半導体そのものであるLED素子を保護するだけでなく、配光や色味を調節するため、さらにLED応用製品へ実装する際の工程などを考慮し、さまざまな工夫が盛り込まれています。例えば白色LEDでは、青色に発光するLED素子と、蛍光色素を混ぜた樹脂モールドによる黄色の蛍光が混ざって白色に見えるようにしたものが広く使われています。

LEDは他の発光原理より発熱が低めですが、それでも照明用のLEDでは強い光を発するため、放熱が課題となってきます。砲弾型LEDでは、LED素子が発した熱を主に細いリードフレームで伝えるだけなのに対し、基板の表面に載せてハンダ付けする表面実装型では素子背面の素材や構造を工夫することで広い面積に熱を逃がすことができるため、より有利な傾向があります。こうした事情から、近年のLED照明の多くは表面実装型を使うのが一般的です。

(C) nobudget LED 研究会 2014.10.3

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