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LED拡散シート

LED拡散シートとは、均一でムラのない面照明や球照明、ライン照明などを実現するためのシートあるいはフィルムのことです。LED拡散シートを使うことで、LED光源のまぶしさを解消する効果も期待できます。

読み方:えるいーでぃーかくさんしーと
英語正式表記:LED diffusion sheet

LED拡散シートとは

LED拡散シートとは、高い指向性を持つ点光源のLEDの光を拡散して照らす範囲を広げ、均一でムラのない面照明や球照明、ライン照明などを実現するためのシートあるいはフィルムです。

LEDの光は白熱電球や蛍光灯などの光とは異なり、指向性が高く光源からの光が拡散しないため、LED電球をすりガラスなどで覆っても光源が透けてまぶしく、白熱電球を使ったような柔らかな球照明の効果を出すことはできませんでした。また、複数の光源を平面上に並べる面照明や、ライン状に並べるライン照明においても、指向性の高いLEDを使用した場合、光源が点状に透けて見え、光のムラが生まれてしまうという問題がありました。

LED拡散シートを使って、LEDの光を効率的に拡散することで、ムラのない均一な光を発する面照明やライン照明を容易に実現することができます。また、LED光源のまぶしさを解消する効果も期待できます。しかし、ムラのない面照明を実現するために拡散率を高めていくと、光の透過率が低下し、多くの数の光源が必要になるため、消費電力やコストが余分にかかってしまいます。そうしたことから、LED光源の数を抑えながらムラのない面照明を可能とする、より効率の高いLED拡散シートが求められています。

最近では、LED光源からの光を特定の方向だけに拡散したり、光の向きや透過性を制御したりできるLED拡散シートも登場しており、末端まで均一な明るさを保ちながら、光源の数の削減が可能になってきています。また、こうした技術を活用することによって、これまでにないさまざまなタイプのLED照明が登場しつつあります。

(C) nobudget LED 研究会 2014.9.17

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