BOM(部品構成表)は、設計・調達・生産といった製造業の各部門をつなぐ情報基盤です。特に中小製造業では、手軽に始められるExcel(エクセル)でBOMを管理しているケースが多く見られます。
本記事では、ExcelでBOMを管理する方法や運用ルール、必須シート構成、よく使う関数、メリット・デメリット、限界サインからシステム化する方法までを分かりやすく解説します。
2026年 8月 7日公開
BOM(部品構成表)は、設計・調達・生産といった製造業の各部門をつなぐ情報基盤です。特に中小製造業では、手軽に始められるExcel(エクセル)でBOMを管理しているケースが多く見られます。
本記事では、ExcelでBOMを管理する方法や運用ルール、必須シート構成、よく使う関数、メリット・デメリット、限界サインからシステム化する方法までを分かりやすく解説します。
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目次
BOMとは「Bill of Materials」の略で、製品を構成する部品の「品目コード」「品名」「数量」「仕様」などを体系的にまとめた、モノづくりの基本情報です。
BOMの主な役割は、設計・調達・生産・原価計算といった製造業の各部門をつなぐ情報基盤として機能することです。
部門ごとに管理が異なると、認識のズレや情報の伝達漏れが発生しやすくなります。BOMを共通の情報源として整備すれば、部門間の連携精度が上がり、設計変更時の影響範囲の特定や適切なタイミングでの部品調達が可能です。
部品表が「何が・幾つ必要か」を示すのに対し、BOM(部品構成表)は「何が・どこに・どのように使われる」まで伝える点が大きな違いです。
BOM(部品構成表)は、部品の親子関係をツリー構造で表現したストラクチャ型で、各部品がどの工程でどのユニットにどのように組み込まれるか一目瞭然です。設計変更の影響範囲を特定しやすく、製造・調達・保守の各部門が必要な情報を必要なタイミングで正確に引き出しやすくなっています。
一方で、サマリー型の単なる部品一覧(部品表)は、部品の種類と数量を並列に一覧化したものです。部品の全体量は把握できますが、工程や組み立て順序とはひもづけできません。

Excelは低コストで始めやすい反面、運用ルールを事前に設計しておかなければ、更新ミスや属人化が発生しがちです。正しく機能させるには、シート構成の設計と採番ルールの統一が大切です。
ExcelでBOMを管理する際は、「構造(階層)」と「一覧(マスター情報)」を分けて設計することが大切です。
これらを1枚のシートに混在させると、階層が深くなるにつれてデータの重複が増え、更新時に整合性を保てなくなります。
また、品名や型番をキーにすると、表記揺れで参照が外れる原因になりがちです。構成シートと部品マスターシートは、品目コードをキーにしてデータをひもづけましょう。例えば、製品Aと製品Bの両方に使われている品目コードの単価が変わった場合、マスターシートの該当行を1カ所修正するだけで自動的に最新値に統一できます。
BOMをExcelで管理する際には、階層と親子関係を管理する「BOM構成シート」と、全部品の共通情報を集約して二重管理を防止する「部品マスターシート」、運用ルールを明文化して属人化を防ぐ「ルール・運用定義シート」が必須です。
構成シートは、「どの部品が、どの親部品の下に何個必要か」という親子関係が分かるように親品目名・コードと子品目名・コード、数量のみを記録します。
このとき、一つの親品目に複数の子品目が属する場合、子品目の行ごとに親品目コードを繰り返して記載します。例えば、親品目「W-S0010-0」に子品目が2点あれば、W-S0010-0を2行にわたって記入しましょう。
親品目コードを各行に明示することで、VLOOKUPやフィルターで「W-S0010-0の子品目一覧」を正確に抽出できます。

部品マスターシートは、品目コードをキーに部品情報を一元管理することが目的のため、品目コード・分類・仕様・取引先・単価といった部品の属性情報を記載します。
そのため、品目コードを主キーとして1部品1行で管理して、同じ部品が複数行に存在しない状態を維持することが大切です。
また、廃番になった部品をマスターから削除すると構成シートの参照が壊れるため、削除ではなく「廃番」フラグを立てて運用しましょう。

ルール・運用定義シートには、品目コードの採番ルール・品名の命名規則・単位・調達区分などの表記基準をまとめて記載します。
BOM管理が属人化する主な原因は、担当者しかルールを把握していないことです。担当者の異動・退職があっても運用品質が落ちないよう全社で参照できる形で明文化しておくことが大切です。
新たに部品を登録する際は、必ずこのシートを確認してから、入力する運用フローを定めましょう。
品目コードは、「識別の軸」となるため、初めに採番ルールを設計しておきましょう。ルールが定まっていないと、同じ部品に複数のコードが発生したり、似て非なる部品が混在したりと、BOM全体の信頼性が損なわれます。
コードの構造は「品目No」「Rev(仕様変更の履歴)」「Rep(図面変更の履歴)」の3要素で設計するのが主流です。例えば、「M0001-00-01」という品目コードであれば、品目No「M0001」に対して仕様変更なし(Rev=00)、図面を1回改訂済み(Rep=01)を意味します。
ただし、コードに過剰な意味を持たせるのは避けましょう。コードが複雑になると採番ルールの理解・運用が属人化しやすく、Excelで管理しきれなくなります。

BOMをExcelで管理するには、大きく三つのステップがあります。具体的な管理方法を解説します。

まずは、現状の部品構成をExcelで再現できる形に整理することです。
既存の紙BOMや部品表、図面をそのままExcelに転記しても、親子関係が崩れたままでは調達・製造への正確な情報伝達ができません。
部品点数が少ない既存製品を一つ選び、紙BOMを1階層ずつExcelに書き起こしましょう。完成品→ユニット→部品の順に親子関係を確認しながら入力することで、ツリー構造としての連続性を検証できます。
シンプルな製品で構成整理の手順を確立しておくと、複雑な製品へ展開する際の作業精度が上がります。
BOM構成を整理できたら、全部品に品目コードを付与して部品マスターを整備しましょう。
品目コードで統一管理することで、複数製品で使われている共通部品を同一品目として識別でき、類似品の重複登録や不要な新規設計を防げます。
また、部品マスターはほかのシートが参照する基盤であるため、全社共通のフォーマットの使用を徹底することが大切です。フォーマットが崩れると関数エラーや参照ミスが連鎖的に発生します。列の順序・フォント・入力規則を統一したテンプレートを作成し、編集権限を管理者に限定することで、部署・担当者ごとの記載ルールのバラつきを防ぎましょう。
命名規則・入力ルール・改版ルールの3点を最初に設定しておきます。
全社共通の基本フォーマットを設け、部署・担当者ごとにExcelが乱立しないよう注意しましょう。テンプレートは固定し、変更要望は決裁フローを経る運用にすることで、属人的な改変を防げます。
また、ルールの定着には、全関係者で1製品分を共同入力する演習が有効です。実際に手を動かすことで、ルールの解釈ズレや現場との齟齬(そご)を把握できます。週1回の質疑・改善ミーティングを設け、運用上の疑問点を都度解消するのも大切です。
BOMをExcelで管理する際によく使う関数をご紹介します。数量計算の自動化により、誤発注や生産計画のズレといったリスクを抑えられます。
BOMの管理では、「製品1台あたりに必要な部品数」を正確に集計する必要があります。代表的な関数が、SUM関数とSUMIF関数です。これらの関数を組み合わせることで、複数階層にまたがる部品数量の集計を効率化できます。
| 代表的な関数 | 目的・用途 |
|---|---|
| SUM関数 | 複数の部品数量をまとめて合計するために使用 |
| SUMIF関数 | 特定条件に一致する行だけを合計する際に使用 |
BOM構成シートに品目コードを入力するだけで、部品マスターから部品名・単位・仕様などを自動取得できるようにすると、二重の手入力がなくなるため、転記ミスやデータの不一致を防げます。代表的な関数は、VLOOKUP / XLOOKUPと、INDEX+MATCHです。品目コードをキーに部品マスターから部品名・単位・仕様を自動で引き出せる点は共通ですが、複数条件での参照が必要な際はINDEX+MATCHが適しています。
| 代表的な関数 | できること |
|---|---|
| VLOOKUP / XLOOKUP | 品目コードをキーに、部品マスターから部品名・単位・仕様を自動取得できる。VLOOKUPは列を左から番号で指定し、XLOOKUPは列名で直接指定できるため、マスターの列順が変わってもエラーになりにくい |
| INDEX+MATCH | MATCHで条件に一致する行番号を特定し、INDEXでその行の値を取得できる。品目コードと仕様区分など、複数条件での参照に対応できる |
BOMをExcelで管理することで、どのようなメリットがあるのか解説します。
多くの企業で使用されているExcelは、追加の初期投資・導入コストなしにBOM管理を始められるのが大きなメリットです。既存環境のまま利用できるため、予算確保や稟議(りんぎ)も不要で、すぐに運用を開始できます。
また、使い慣れたツールをそのまま活用できることから、予算が限られている中小企業や「まずは試してみたい」という企業にとって、初期投資ゼロで実運用に入れる点は大きなアドバンテージです。
Excelは誰もが日常業務で使い慣れているツールのため、研修などが不要で教育コストが低いのもメリットです。
専用のBOM管理システムを新たに導入する場合、操作方法の習得や社内トレーニングに相応の時間・コストが発生します。
Excelであれば、現場担当者が既存の操作感覚のままデータ入力・編集・参照を行えるため、導入直後から実務に組み込みやすいといえます。
特に製造・調達・生産管理など、複数部門にまたがって情報を共有するBOMでは、全員が迷わず使えるツールであることは、実運用の定着率に直結する重要なポイントです。
Excelは、シートの構成や列の並びを自社の業務フローに合わせて自由に設計できるため、自社で使いやすいようにカスタマイズできます。
市販のBOM管理パッケージの標準機能にはない、独自の項目追加や計算式の組み込みもExcelなら自由に行えます。既存の社内フォーマットとの整合性を保ちながら段階的に整備できるため、現場に定着しやすいといえます。
ExcelによるBOMの管理は、メリットだけでなくデメリットもあります。具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
Excelによるデータ更新は手作業のため、入力ミスや更新漏れが起きやすいのがデメリットです。
部品マスターをVLOOKUPなどで参照しているセルは自動更新されますが、過去に値を直接入力したセルや、参照関数が設定されていない箇所は手動で修正が必要です。こうした「参照外れ」のセルが混在しやすく、更新漏れの温床になります。
更新漏れが発生すると、誤った数量の部品を発注してしまったり、実態と合わないBOMのまま生産ラインが動いたりするのがリスクです。上流の小さなデータのズレが、下流工程に連鎖的に影響します。
Excelには入力規則などミス防止機能もありますが、データの正確性を完全に担保するのは難しいのが実情です。
担当者が独自のマクロや複雑な関数を組み込むほど、ファイルの構造が複雑化し、ほかの担当者が内容を把握しにくくなる属人化・ブラックボックス化もデメリットです。
前任者が作成したマクロが何をしているの分からず、手を加えられないまま運用が続くケースは珍しくありません。部署間でBOMを共有する際にも、ほかの担当者が内容を把握できず、簡単に修正や更新できない状態になりがちです。
属人化・ブラックボックス化すると、業務が滞りやすくなるのはもちろん、担当者の異動や退職を機にBOM管理業務そのものが止まるリスクが生じます。
BOMの肝ともいえる製品と部品の親子関係を階層構造のまま維持するのが困難なのも課題です。
Excelでは、階層構造の整合性をシステム側で自動的に維持する仕組みがないため、管理は手動運用に依存します。インデントや階層番号列などの工夫で視覚的に表現できても、更新時の整合性は担当者の作業精度に委ねられます。
部品点数が少ない段階では手動でも更新できますが、製品構成が複雑になるにつれて整合性の維持は困難になっていき、いずれ破綻するでしょう。確認工数が膨らむほど更新漏れや行ズレも起きやすくなり、BOM全体の信頼性が低下します。
BOMをExcelだけで管理しきるのは難しいのが実情です。ここでは「限界を知らせるサイン」をご紹介しますので、当てはまる場合はBOMの管理方法を見直しましょう。
Excelでの管理では、設計変更を全ファイルに手作業で反映させる必要があり、古い部品情報と新しい部品情報が混在しやすくなっています。
特に問題なのが、各部門が個別にファイルをコピーして運用し始めるケースです。設計・製造・調達の各部門が異なるバージョンのBOMを参照することになり、どのファイルが最新版か把握できなくなります。
情報の分断は、誤った部品での生産着手や納期遅延を招き、品質トラブルやクレームの要因です。
複数の製品に共通部品を使用している場合、Excel管理では部品1点の仕様変更が大きな作業負担を生みます。
例えば、20種類の製品に使用されている一つのネジの規格が変更された場合、関連するExcelファイルやシートを全て修正しなければならず、修正漏れが発生しやすくなります。
また、製品数・部品数が増えるほどファイルの肥大化が進み、ファイルを開くだけでフリーズするほど動作が重くなりがちなのも問題です。更新対象ファイルを洗い出す確認作業に時間が取られ、修正後の整合性チェックまで加わると、担当者の工数は膨大になります。
設計・購買・生産の各部門がそれぞれ独自のファイルを保持していると、部門間でBOMの内容が食い違いやすくなり、調整作業・確認作業が必要になります。
「どのバージョンが最新か」「購買と生産で参照している構成が同じか」を確かめるための会議や問い合わせといった、本来の業務ではないムダな工数が頻繁に発生するようになり、担当者のリソースを圧迫します。
特に設計変更が走った場合、変更内容が全部門に正確に伝わっているかを一つ一つ確認しなければならず、手戻りが常態化しがちです。生産直前に部品構成の誤りが発覚した場合には、納期にも影響します。
Excel管理は「情報の整合性を担保する仕組み」がないため、確認・調整作業が発生し続けてしまいます。
製品の改版が重なるにつれて、過去のBOMや図面を探すのが難しくなります。
担当者ごとに「BOM_v2」「BOM_最新」「BOM_修正済み」と異なる名称でファイルを保存し続けると、共有フォルダー内に複数バージョンが混在した状態になり、どのファイルが現行版か判断できなくなります。結局、一からファイルを作成すると似たようなファイルが乱立することになり、余計に混乱するという事態が起こりがちです。
また、過去のBOM・図面が見つからなくなることで、類似製品への設計流用や、不具合・クレーム発生時の原因調査ができず、ゼロベースの再設計や原因調査の長期化など、本来不要な工数が発生します。
ExcelでのBOM管理が限界に達してきたら、専用システムを導入してBOM管理をシステム化しましょう。
BOM管理に特化した専用システムを導入すると、Excelでは対応が難しかった階層構造・改版管理・データ連携を一元的に扱えるようになります。
親子関係や階層情報がデータベース上で自動的にひもづくため、構成の整合性を保つための確認作業が大幅に減ります。設計変更が発生した際も影響を受ける部品や工程の範囲を即座に特定できるのも強みです。
また、変更履歴が自動で蓄積されるため、「いつ・誰が・何を変えたか」の追跡も簡単です。こうした情報はシステム上で一元管理されるため、全部門が同一のデータを参照でき、部門間での認識ズレが生じにくくなります。
BOM管理専用システムと生産管理システムを連携させれば、BOMに登録された部品構成情報を基に購買・在庫・生産と連動した運用が可能です。
例えば、下記のようなことが行えます。
Excel管理では手動で転記・照合していた作業が、システム間の自動連携に置き換わるため、確認工数を大幅に削減できます。
Excelは低コストで始めやすいものの、運用規模が拡大すると破綻しやすいのに対して、システムはコストがかかるものの精度・連携・拡張性で上回ります。
どちらが適しているかは、自社の規模や製品の複雑さによって異なります。「製品構成の階層が深くなる」「複数部門での情報共有が必要になる」といった状況では、システム化を検討しましょう。
BOMシステム・Excel管理の比較表
| 項目 | 専用システム管理 | Excel管理 |
|---|---|---|
| 導入コスト | 初期費用・ライセンス費用が発生 | 既存環境で利用可能、追加費用なし |
| 操作性 | 導入時に操作習得が必要 | 多くの担当者が既に習熟している |
| データ管理 | データベースによる一元管理が可能 | ファイル単位で分散しやすく、最新版の特定が困難 |
| 入力ミス | 入力制御・自動化によりヒューマンエラーを抑制 | 手入力前提のため誤入力・更新漏れが生じやすい |
| 属人化 | 標準化されたルールで運用できる | 担当者ごとのマクロ・設計が異なり、属人化しやすい |
| 階層管理 | 階層構造を自動で維持・管理 | 手動でのひもづけが必要で、複雑化すると破綻しやすい |
| 変更管理 | バージョン管理と影響範囲の即時特定が可能 | 設計変更の影響範囲が把握しにくく、更新漏れが発生しやすい |
| データ連携 | 購買・生産管理システムとシームレスに連携 | 他システムとの連携は手動転記が中心 |
| 規模対応 | 大規模・複雑な製品構成にも対応可能 | 小規模・部品点数が少ない段階に適している |
| 同時編集 | 複数部門が同時アクセスして編集可能 | ファイルの競合が起きやすく共同作業が困難 |
| 検索性 | 品番・品名・属性での即時検索に対応 | シートが増えると目的のデータを探しにくい |
ExcelでのBOM管理が限界なら、専用システムで業務効率・生産性を高めましょう。大塚商会のシステム活用メリットをご紹介します。
大塚商会が提供する「生産革新 Bom-jin」は、設計技術部門のBOM構築と品目台帳管理を専門的に支援するシステムです。設計から製造まで一貫したプロセスでつなぐことで、コスト削減・納期短縮・生産効率の向上を実現します。
主な特長
大塚商会では、組立・加工・配合など製造業の業種・業態別に6種類のパッケージをそろえたオリジナル生産管理システム「生産革新ファミリー」により全ての製造業に対応しています。
受発注・在庫・品質・原価といった幅広い生産管理領域をカバー、販売管理や会計システムとのデータ連携にも対応しています。BOM管理では、部品構成表管理システム「生産革新 Bom-jin」と組立業向けの「生産革新 Raijin」の組み合わせが特に有効です。また、第三者機関の調査で、年商100億円未満の企業における生産管理ソフト導入社数シェアNo.1を獲得しており、中堅・中小製造業での実績が豊富です。
「生産革新 Bom-jin」と「生産革新 Raijin」を連携させると、以下のように設計・生産・在庫の情報を一元管理できます。設計・生産・在庫の情報が一元化されることで、部門をまたいだ判断の精度が上がり、コスト削減・納期短縮・品質向上を継続的に追求できる体制が整います。
連携メリット
大塚商会の部品構成表管理システム「生産革新 Bom-jin」を導入し、自社の課題を解決した企業の事例をご紹介します。
事業内容
機械製造業受注生産のため、一から設計することが定着していましたが、設計の標準化に向けたルールを作成しBOM管理システムによる設計業務の標準化を推進。その結果、核心的な設計に注力が可能になり、さらに3D CADとの連携で部品の手配漏れゼロ(1製品あたり)を実現しました。

事業内容
工作機械製造業BOM管理システムに設定されている品目コードや図面番号の付け方をそのままルールに反映することでスムーズに設計業務の標準化が実現。業務の効率向上だけでなく、アフターメンテナンスのパーツリストの簡単作成など、お客様へのサービス向上にも結び付いています。

ExcelによるBOM管理は、追加コスト不要かつ教育コストがかからず導入しやすいため、初期段階に有効です。ただし、運用ルールと部品マスターの整備が不十分なまま運用を続けると、入力ミスや属人化が早期に顕在化します。
製品数・部品点数が増えるにつれて管理の限界に到達しやすく、いずれは専用システムへの移行が必要です。最初からシステム化を見据えて、品目コードの採番ルールやシート構成を設計しておくことで、移行時の工数を最小限に抑えましょう。

BOMの基本
BOMとDX
E-BOM・M-BOM・S-BOM
BOMエキスパートコラム

製品原価の80%は設計段階で決定されます。「生産革新 Bom-jin」は生産管理とのデータ連携を重視し、設計技術部門の図面・技術情報などの設計資産を「品目台帳」で管理。部門内の設計ルールを統一し、標準化と流用化を実現します。また、生産管理システム「生産革新 Raijin」と連携し、生産部門との双方向連携による真の一気通貫で、コスト削減・納期短縮・生産効率の向上を実現します。
BOM導入をご検討されている方向けに、BOMについてを解説したハンドブックを作成しました。無料でダウンロードいただけますので、お気軽に下記バナーよりダウンロードしてご活用ください。
BOM構築による流用化・標準化設計・設計部門強化を解説するセミナー動画をご用意しています。
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その他にも、製造業の皆様に役立つセミナー動画を多彩にご用意。無料でご視聴可能ですので、お気軽にお申し込みいただき、情報収集にご活用ください。

生産管理システムについて
生産管理システム導入までの流れ
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生産管理システムの機能
本記事の監修者

谷口 潤(株式会社大塚商会 本部SI統括部 製造SPグループ コンサルタント)
開発設計製造会社に入社以来、設計開発部部長、企画・営業部部長などを経て、米国設計・生産現地法人の経営、海外企業とのプロジェクト運営、新規事業開拓に携わる。その後、独・米国系通信機器関連企業の日本現地法人の代表取締役社長就任。現業に至る。
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生産管理システム導入事例集

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生産革新ファミリーまるごと解説

「生産革新ファミリー」は、製造業における受発注・在庫・品質・原価など、さまざまなお困りごとを解決する生産管理システムです。大塚商会では、業種・業態別に六つのパッケージで展開しています。本資料では、各パッケージの概要から主な特長、運用イメージを1冊でまとめてご確認いただけます。システム導入のご検討にぜひご活用ください。
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