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LED断熱材施工器具対応

断熱材をフル活用した住宅の場合、使用する照明器具が高温になることがあります。断熱材の影響で高温となった場合も、影響なく利用できる照明器具を、断熱材施工器具対応と呼びます。

読み方:だんねつざいせこうきぐたいおう

断熱材施工器具対応とは

日本の住宅にもエネルギー消費効率をできるだけ少なくしたり、防音をしたりすることを目的に断熱材を入れた住宅が増えています。断熱材を使った住宅の天井に埋め込み型の照明器具を取り付けた場合、照明器具の内部が高温になってしまう場合があります。高温となった照明器具は故障などトラブルが起こるため、断熱材を導入した住宅で利用する照明器具は、断熱材施工に対応した断熱材施工器具を使う必要があります。LED照明、LED電球にも断熱材施工器具対応のものが登場しており、断熱材を使った住宅の照明器具には、これを選択する必要があります。

一般社団法人 日本照明工業会の基準に対応した断熱材施工器具対応の照明器具には、「Sマーク」が表示されています。この制度の目的は、断熱材を使用した建設物で、断熱材施工器具対応でない埋め込み型照明器具を使った場合、その製品が起因する火災が発生する恐れがあるからです。安全のために、断熱材を導入した住宅の天井に埋め込み型照明を取り付ける場合には、Sマークがついた埋め込み型LED照明器具、LED電球を選択しましょう。

断熱材を利用した住宅に埋め込み型のLED照明を導入した場合、寿命が短くなってしまうことがあります。本来は天井への放熱によって照明器具内の温度を下げるのですが、断熱材が入っている天井では放熱が妨げられて、電球内部の温度が下がらないのです。そこで最近の断熱材施工器具対応のLED照明の中には、熱に強く、製品寿命が長いことをアピールポイントとしたものが登場しています。長寿命の望むのであれば、こうした製品を選択しましょう。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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