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緑・グリーン系のLED

緑色の光色(波長およそ505~555nm)で発光するLEDです。緑色LEDは、LED電球をはじめとするLED照明機器や集魚灯の光源、信号機やイルミネーション、インジケーターなどの表示用光源に使われています。

読み方:みどり・ぐりーんけいのえるいーでぃー
英語正式表記:Green LED

緑・グリーン系のLEDとは

緑色の光色(波長およそ505~555nm)で発光するLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)です。1993年に青色LEDが、1995年に緑色LEDが登場したことにより、既に製品化されていた赤色LEDと合わせて、光の三原色(赤・緑・青)がそろい、LEDの白色化やマルチカラー化が現実のものになりました。

しかし、可視光の中で緑色の波長領域には、グリーンギャップと呼ばれる効率の谷間があり、その領域では高輝度、高出力の発光効率を得ることが難しいという問題がありました。特に、この波長領域の光源は、照明や表示装置、モバイル機器などでの活用が期待されることから、緑色LEDでは、その高輝度化、高効率化に向けた取り組みが積極的に進められてきました。

現在、緑色LEDは、LED電球をはじめとするLED照明機器や集魚灯の光源、信号機やイルミネーション、インジケーターなどの表示用光源に使われています。また、大型ディスプレイをはじめとするフルカラーディスプレイの光源やTV用液晶ディスプレイのバックライトなどにも利用されています。今後、さらなる高輝度化、高出力化が進めば、ライトアップ照明やプロジェクターの光源などにも応用できると期待されます。

LEDが発光する色自体は、半導体の材料で決まり、III属元素のAl(アルミニウム)、In(インジウム)、Ga(ガリウム)とV属元素のN(窒素)、P(リン)、As(ヒ素)との化合物によって作られる半導体が使われています。緑色LEDの主な材料は、熱伝導率が大きいなどの特性を持つインジウム窒化ガリウム(InGaN)やアルミニウムインジウムガリウムリン(AlGaInP)、テルル化亜鉛(ZnTe)などが使われています。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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