法人向けLED照明の選び方や価格のご相談など、分かりやすくお答えします。

LEDブラックライト

LEDブラックライトとは、紫外線を放つ特殊なLEDを使った照明装置や発光器具のことです。主に、紫外線に反応して特定の色(可視光)を放つ蛍光塗料などに照射したり、紫外線硬化樹脂に照射したりするなどの用途に使われます。

読み方:えるいーでぃーぶらっくらいと
英語正式表記:LED black light

LEDブラックライトとは

LEDブラックライトとは、紫外線を放つ特殊なLEDを使った照明装置や発光器具のことです。LEDは素子ごとに決まった波長(色)の光しか出さず、通常は赤外線や可視光だけで紫外線を含みません。しかし、LEDブラックライトでは逆に紫外線を出す特殊なLEDを使っているのが特徴で、主に、紫外線に反応して特定の色(可視光)を放つ蛍光塗料などに照射したり、紫外線硬化樹脂に照射したりするなどの用途に使われます。

LEDは、幅広い波長で発光する白熱灯と違い、素子によって決まった波長の光を出すようになっています。そのため白色LEDでは、青色のLED素子に、青い光を吸収して黄色い光を出す蛍光色素を樹脂モールドに混ぜて、全体として複数の波長の光を出すようになっているのが基本です(ほかに、調色可能な三原色タイプもあります)。ほとんどのLED素子は可視光線や赤外線に相当する波長で光りますが、LEDブラックライトには紫外線領域で光る特殊なLEDが使われています。なお、紫外線LEDが放つ光には若干ながら可視光領域の波長が含まれることが多く、肉眼でも発光していることが視認できますが、紫外線は目に悪影響を与えるため注意が必要です。

LEDブラックライトは、紫外線LEDを使った照明装置や発光器具全般を指します。そのため多様な用途に対応する多彩な製品があります。キーホルダーくらいのサイズのものから、懐中電灯タイプのもの、また紫外線LEDを使ったLED電球やLEDテープライトなど、形状も電源もさまざまです。使い方としては、蛍光ペンで書いた字を浮かび上がらせたり、紫外線で固まる紫外線硬化樹脂に照射したりするなどが一般的です。

(C) nobudget LED 研究会 2014.9.5

LEDライトの関連情報

いま知っておきたい「蛍光灯の2027年問題」に関する情報はこちらから

「水銀に関する水俣条約」において、蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することが合意されました。蛍光灯はさらなる値上げと品不足が予想されます。他社のLED照明も樹脂・鋼材などの材料価格の高騰で値上げが予想されます。こうしたことから早めのLED照明導入をおすすめします。

蛍光灯の2027年問題

無駄な点灯時間の削減にも取り組みませんか?

無線スイッチなら、小まめな消灯を簡単に行えます

照明コストは「電力消費×点灯時間」で成り立っています。LED化すれば省電力になり、無線スイッチを組み合わせると不要な点灯を防止できます。ぜひ、ダブル削減をご検討ください。

LED照明の無駄遣い発見/制御(BEMS/電力「見える化・見せる化」)

LED照明に関連する資料を無料でダウンロード

具体的な補助金・助成金に関する資料から、楽しい読み物までLED導入に役立つ資料を幅広くそろえました。ぜひご覧ください。

LED関連資料をまとめました【照明で働き方改革】

総務の方必見!「コスト」と「手間」をダブルで削減する方法

LED照明のほかにも、コスト削減の方法はまだまだあります!

面倒な「手間」を減らして「コスト」も削減できる、総務の皆さんが得するとっておきのダブル削減方法をご紹介します。

総務の方必見! オフィスのコスト×手間 ダブル削減

LED照明の導入事例をご紹介

ナビゲーションメニュー