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LED電源ユニット

LED電球、LED蛍光灯などのLED照明器具には、交流電流を直流電流に変換するLED電源ユニットが必要です。LED電源ユニットは、LED照明器具に内蔵されているものと、外付けのものがあり、LED 照明では常に電流値が一定になるように制御している定電流電源が多く用いられています。

読み方:えるいーでぃーでんげんゆにっと
英語正式表記:LED power supply unit

LED電源ユニットとは

LED電球、LED蛍光灯などのLED照明器具には、LED電源ユニットが必要です。LEDは直流電流で動作しますので、電力会社から家庭やビルに供給されてくる交流電流を直流電流に変換する必要があります。この変換装置がLED電源ユニットです。LED電源ユニットは、LED照明器具に内蔵されているものと外付けのものがあり、LED照明では常に電流値が一定になるように制御している定電流電源が多く用いられています。電源ユニットが内蔵されているLED電球はそのままコンセントからの電気を使用しても問題ありません。

電源ユニット内蔵型のLED照明器具は取り扱いが簡単ですが、電源ユニットそのものが熱を発するため内蔵型を複数近接して使用する場合は、放熱や光量を十分に考慮する必要があります。また、内蔵型は光源部分が狭くなり、照明器具のデザインにも制限が出てきます。そのため、家庭やオフィスで複数個のLED照明器具を使用する場合は、内蔵型ではなく外付けの電源ユニットを活用するケースがあります。供給される電力を外付けでまとめて直流に変換してからLED照明器具に送ります。

家庭やオフィスの蛍光灯をLED蛍光灯にすべて変えようという場合は、従来の蛍光灯取り付け器具の安定器を外し、安全な給電ユニットを取り付けたり、外付け電源ユニットを設置したりすることが必要です。従来の蛍光灯は安定器が必要ですが、LED蛍光灯には不要です。安定器はそれだけで電力を消費し、取り外さないままLEDを使用すると不具合の原因にもなります。電源ユニット内蔵型のLED蛍光灯をそのまま従来の蛍光灯スタンドに取り付ける場合は、省エネ効果を得にくく事故などの危険もありますので、専門家の意見を参考にしましょう。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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