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橙・オレンジ系のLED

橙(だいだい)色の光色(波長およそ600~620nm)で発光するLEDです。橙色LEDは、暖色系のさまざまな照明用の光源に利用されるほか、ガス漏れ警報盤や火災報知盤などのアラーム表示灯、信号機、ウインカーなどの光源として利用されています。

読み方:だいだい・おれんじけいのえるいーでぃー
英語正式表記:Orange LED

橙・オレンジ系のLEDとは

橙色の光色(波長およそ600~620nm)で発光するLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)です。1962年に最初の赤色LEDが登場した後、1972年に黄色LEDが、1980年台に入って橙色や桃色などの暖色系のLEDが登場しました。

その後、1993年に青色LED、1995年に緑色LEDが登場したことで、光の三原色(赤・緑・青)がそろい、LEDの白色化やマルチカラー化が現実のものとなりました。実際に白色LEDが開発されたのは、1996年のことで、それ以降、LED電球をはじめとするLED照明や、インジケーターなどの表示用光源、液晶パネルのバックライト光源など、使用用途が大幅に拡大していきしました。

橙色LEDは、暖色系のさまざまな照明用の光源に利用されるほか、高い表示認識が求められるガス漏れ警報盤や火災報知盤などのアラーム表示灯、信号機、ウインカーなどの光源として利用されています。一般的にLEDは植物が必要とする波長成分を含む光線を作り出すことができ、発熱も少なく、熱で植物を傷める心配もないため、植物栽培用の光源として利用されています。特に、橙色LEDなどの赤色系のLEDは、植物の光合成を促進するとされており、植物工場などの光源としての活用が期待されています。

LEDが発光する色自体は、半導体の材料で決まり、III属元素のAl(アルミニウム)、In(インジウム)、Ga(ガリウム)とV属元素のN(窒素)、P(リン)、As(ヒ素)との化合物によって作られる半導体が使われています。橙色LEDの材料にはアルミニウムインジウムガリウムリン(AlInGaP)やガリウムヒ素リン(GaAsP)などがあります。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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