「水銀に関する水俣条約」において、蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することが合意されました。蛍光灯はさらなる値上げと品不足が予想されます。他社のLED照明も樹脂・鋼材などの材料価格の高騰で値上げが予想されます。こうしたことから早めのLED照明導入をおすすめします。
LED照明 畳数
部屋の畳数・広さにあったLED照明の目安となるのが、一般社団法人日本照明工業会が公表している適用畳数です。この基準を基本にして、部屋の広さに適した明るさのLED照明を選ぶと良いでしょう。
読み方:えるいーでぃーしょうめい じょうすう
LED照明 畳数について
一般社団法人 日本照明工業会が定めた適用畳数は、部屋中央に明かりを一灯使用した場合に必要な明るさ・ルーメンを示したものです。2011年12月に、「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」として発表されました。LED照明を発売するメーカーや家電販売店では、この基準に合わせて、商品を展示したり、パッケージに数値の表記を行ったりしています。購入者にとってはLED照明を選択する際の指針となっています。
LED照明の明るさはルーメンで示されています。白熱灯の場合、明るさはワットで示されていましたが、LED照明の明るさはルーメンという単位で表されます。部屋の畳数が多くなるにつれて、LED照明に必要なルーメンの数値も大きくなっていきます。例えば、4.5畳では2,200ルーメンから3,200ルーメン、6畳では2,700ルーメンから3,700ルーメン、8畳では3,300ルーメンから4,300ルーメン、10畳では3,900ルーメンから4,900ルーメン、12畳では4,500ルーメンから5,500ルーメン、14畳では5,100ルーメンから6,100ルーメンが適当とされています。
ただし、この適用畳数はあくまでも基準です。照明器具のデザインによっては適用畳数以上の明るさになることもあります。逆にLED電球、LED蛍光灯自身は必要なルーメン数のものであっても、照明器具のデザインなどによってはそれだけの明るさを実現できないこともあります。また、利用者の年齢によっても必要な明るさは異なります。高齢者は適用畳数で示されたルーメン数よりも、ワンランク上の明るさを選択すると良いとされています。
(C) nobudget LED 研究会 2024.10.16
LEDの関連情報
いま知っておきたい「蛍光灯の2027年問題」に関する情報はこちらから
無駄な点灯時間の削減にも取り組みませんか?
無線スイッチなら、小まめな消灯を簡単に行えます
照明コストは「電力消費×点灯時間」で成り立っています。LED化すれば省電力になり、無線スイッチを組み合わせると不要な点灯を防止できます。ぜひ、ダブル削減をご検討ください。
LED照明に関連する資料を無料でダウンロード
具体的な補助金・助成金に関する資料から、楽しい読み物までLED導入に役立つ資料を幅広くそろえました。ぜひご覧ください。
総務の方必見!「コスト」と「手間」をダブルで削減する方法
LED照明のほかにも、コスト削減の方法はまだまだあります!
面倒な「手間」を減らして「コスト」も削減できる、総務の皆さんが得するとっておきのダブル削減方法をご紹介します。
LED照明の導入事例をご紹介
ナビゲーションメニュー