政府の省エネ推進や国際条約である「水俣条約」。大手照明メーカーの蛍光灯器具や水銀灯の生産終了の発表などにより、2020年を節目に照明の環境が変わりました。まずは何が起きるのかを知り、早めに対策することをおすすめします。
LED電気代比較
60ワットの電球を同等の明るさのLED電球に切り替えた場合、電気代は約90%節約できるとされるという試算があります。また42ワット(安定器込み)の蛍光灯との比較でも、同等のLED蛍光灯に切り替えることで、約40%から71%の電気代節約ができます。
LED電気代比較について
ある国産メーカーの試算によると、60ワットの電球を同等の明るさのLED電球に切り替えた場合、電気代は約90%節約できるとされています。また42ワット(安定器込み)の蛍光灯との比較でも、同等の照明能力を持つLED蛍光灯に切り替えることで、約40%から71%の電気代節約ができます。近年、LED照明器具の省エネ性能は年々向上してきており、電気代の節約額も上がってきています。人が近づくとスイッチが入る人感センサーなどと併用することで、さらに電気代の節約が可能になります。
このように、一般家庭では白熱電球や蛍光灯からLED電球、LED蛍光灯への切り替えによって電気代の節約が実現できますが、ビル設備などで使う非常灯など特殊な照明などでも大きな効果が期待できます。従来型の非常灯と比較してLEDを導入した非常灯では、約70%から90%の電気代が節約できます。非常灯にはLEDのみの光源を使用することは法律で認められていませんが、非常時は蛍光灯やハロゲンランプを使い、平常時ではLED電球を使用するものが開発されて導入が進んでいます。
また、自治体が管理する街路灯や防犯灯なども、LED電球、LED蛍光灯への切り替えによって電気代を約30%節約ができたという報告があります。街路灯や防犯灯の電気代を節約できることは、さらに街路灯や防犯灯を増やし安全確保も強化することにもつながります。
(C) nobudget LED 研究会 2014.10.03
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