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LEDのダイナミック点灯

ダイナミック点灯方式は、点灯しているLEDを一定周波数で高速に点滅させる点灯方法で、消費電力を抑えLEDの寿命が長くなるというメリットがあります。

読み方:えるいーでぃーのだいなみっくてんとう
英語正式表記:LED light, LED lighting equipment

LEDのダイナミック点灯とは

LEDの点灯方法には、「ダイナミック点灯」と「スタティック点灯」という二つの方式があります。

ダイナミック点灯方式とは、点灯しているLEDを一定周波数で高速に点滅させる点灯方法です。ダイナミック点灯方式のメリットは、消費電力を抑え、LEDの寿命が長くなることです。また、点滅する周波数を変化させて発光時間の長さが変えることで、LEDの明るさを制御・調節できる点もメリットです。パルス点灯、またはデューティ点灯と呼ぶ場合もあります。高い周波数で点滅する間隔を短くすれば、人間の目で見た場合に残像現象によって常時点灯しているように見えます。しかし、おおよそ50Hz(ヘルツ)以下の周波数、つまり1秒間に50回以下の点滅になると、人の目で蛍光灯のようなチラツキが認識されるようになります。40Hz程度まで周波数を下げると、点滅しているのがハッキリと確認でき、場合によって体調不良などを引き起こす原因になると言われています。

一方のスタティック点灯方式は、LEDに常時電流をかけ続けるという点灯方式です。DC点灯方式とも呼ばれます。常に一定の電流が流れているため、本来はチラツキが発生しないはずですが、LEDに供給される電流が安定していなければチラツキが発生する場合もあります。そのため、LEDを安定して点灯させるために定電流回路を組み込む必要があります。スタティック点灯方式はダイナミック点灯方式と比較すると、消費電力は大きくなり、LEDの寿命も電流が常にかかるため短くなる傾向にあります。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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