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LEDの高輝度

輝度は光の明るさを示す指標で、光源そのものの明るさに加え、鏡面などの反射光やレンズなどの透過光といった副次的な光源も含めた平面から発せられる光の明るさを示します。LED照明を高輝度化するために、LEDの変換効率の向上や、光を効率良く外部に取り出す技術が開発されています。

読み方:えるいーでぃーのこうきど

LEDの高輝度とは

輝度とは、光源そのものの明るさに加え、鏡面などの反射光やレンズなどの透過光といった副次的な光源も含めた平面から発せられる光の明るさを示す指標です。国際単位系(SI=The International System of Units)では、「1平方メートルの平面光源の光度が、その平面と垂直な方向において1カンデラであるときの輝度」が「1カンデラ毎平方メートル(cd/m2)」と定義されています。

LEDが照明として利用されるようになってから、LEDメーカーは製品の高輝度化を進めてきました。LEDを高輝度化するにあたっては、LEDの変換効率を向上させたり、放射された光を効率良く外部に取り出したりする技術が開発されています。例えば、初期のLEDは裏面方向に放射される光が基板に吸収されて損失するという構造でしたが、現在はLEDの表面や側面に凹凸加工を施して光を有効的に取り出せる構造に変更されています。

このような技術革新によってLEDの高輝度化が進んだことで、LED照明の応用範囲は広まりました。その一つが自動車への適用です。長寿命で低消費電力、小型でデザイン性に優れたLEDが高輝度化されたことにより、夜間の視認性が重視されるヘッドライトとしても利用できるようになりました。白熱電球に比べて点灯速度が早いため、ストップランプにLEDを採用することで後続車の制動距離を短縮するという効果も得られています。自動車以外では、水銀灯の代替としての表示灯やネオンサイン、LEDストロボのような強い光が必要な分野で高輝度LEDが導入され始めています。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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