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LEDの発光効率

発光効率とは、ある照明機器の光源に与える電力(W=ワット)に対し、光源から発する全光束(lm=ルーメン)の効率を評価する指標です。LEDの発光効率は電力が大きくなるほど、あるいは周囲温度が上昇するほど低下する傾向にあります。

読み方:えるいーでぃーのはっこうこうりつ
英語正式表記:Luminous efficacy

LEDの発光効率について

発光効率は、照明機器に用いられている光源の効率を表します。ある照明機器の光源に与える電力(W=ワット)に対し、光源から発する全光束(lm=ルーメン)の効率を評価する指標で、ランプ効率と呼ばれることもあります。単位は、電力あたりの全光束を示すlm/Wを用います。

おおよその発光効率は、ローソクが約0.3lm/W、40Wの白熱電球が約12lm/W、蛍光灯が40~110lm/Wです。LED照明に用いられる白色LEDの発光効率は、登場した当初は20lm/W程度でしたが、最近は100lm/Wを超えるようになってきました。発光効率が、ようやく蛍光灯レベルまで追いついてきたという状況です。

白色LEDでは、光の一部はLED内部に吸収されるか反射され続けて、LEDの外には出てきません。電力の3割程度は光として外部に出力されますが、残りの7割は熱エネルギーに変わってしまいます。なお、LEDの発光効率は電力が大きくなるほど、あるいは周囲温度が上昇するほど低下する傾向にあります。発光効率を高く見せるために微弱な電力で測定している場合があるため、発光効率の数字だけを比較してLED照明機器の優劣を判断しても、意味がありません。

(C) nobudget LED 研究会 2014.9.5

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