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LEDの極性・プラスマイナス

LEDは電流が流れる方向が決まっており、これを極性と言います。つまり、電池と同じようにプラスマイナスがあるということです。LEDのプラス側の端子を「アノード」、マイナス側の端子を「カソード」と呼びます。

読み方:えるいーでぃーのきょくせい・ぷらすまいなす
英語正式表記:LED polarity

LEDの極性・プラスマイナスとは

LEDでは、電流が流れる方向が決まっています。これを極性と言います。極性とは、電池と同じようにプラスマイナスがあるということです。逆方向に電流を流しても、LEDが発光することはありません。LEDのプラス側の端子を「アノード」、マイナス側の端子を「カソード」と呼び、実際のLEDでは足の長い端子がアノード、足の短い端子がカソードになっています。

LEDを発光させるには、アノードからカソードに電流を流しますが、このときLEDに電源を直接接続するとLEDが壊れるおそれがあります。LEDに電流を流すとアノード・カソード間に電圧が生じます。この電圧を順電圧と言い、LEDでは発光に必要な順電圧が決まっています。LEDに流す定格電流の値(制限電流)も決まっています。これらの値からLEDの発光に必要な抵抗値を求め、回路にはその値の制限抵抗を組み込みます。なお、LEDの中にはあらかじめ最大電圧と定格電流が決められ、制限抵抗を組み込まなくても発光できるものも存在しています。

このようにLEDには極性があり、直流(DC)電源でのみ動作します。LEDと同様、一般に使用されているほとんどの電気製品の内部回路も直流で動作するようになっています。しかし、オフィスや家庭に引き込まれている電源は交流(AC)です。そのため、LED照明を利用する際には、交流から直流へ変換するためのAC/DCコンバーターが必要となるため、一般的なLED照明製品にはAC/DCコンバーターが内蔵されています。一部、蛍光灯の代替として利用するLED蛍光管では、このAC/DCコンバーターを外部に取り付ける必要があるものもあります。

(C) nobudget LED 研究会 2014.8.18

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