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神棚のお話(第一弾)

建設業の事務所によく飾られている「神棚」。皆様はどのように飾られていますか?

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神棚のお話(第一弾)

神棚をよく見るようになったきっかけ

建設業の事務所にお伺いすると、必ずといっていいほど神棚があります。東京オリンピック世代(1964年開催の方です!)の私は、あまり神棚の意味を理解していませんでした。

年商(完工高)5億の設備業の社長と創業時にお話ししたとき、その若い社長は独立したてでした。会社を設立し、まず神棚を祀った(まつった)そうです。商売繁盛もそうですか3K(きつい・汚い・危険…当時の3K)といわれる建設業従業員の安全も大事であり、むしろそれが主だとおしゃっていました。

それ以来、私は各企業の事務所を訪問する際に、神棚の存在を気にするようになりました。そうしてみてみると確かに、伺った建設業のお客様にはほとんど祀ってありました(まれに違うご商売の方々のところにもありますが……)。

神棚は誰が見ている?

後日、信用金庫に努めている大学時代の友人に会った時の話です。

彼は、建設業者に融資をする際、決算書・帝国データ・経営事項審査・ホームページなどなど、さまざまな資料参考にしますが、最後の判断材料は、経営者の「人となり」になるとのこと。ここが一番数字に出ないところで難しいそうです。その判断の助けになるのが、なんと神棚といっていました。

立派な神棚が良いというのではなく、見るのは榊だそうです。榊が枯れてないか、青々としているかを見て、その会社の経営姿勢の判断にしているといっていました。

神棚は、従業員より外部者がよく見ているのですね。
一度、自社の神棚を見直してはいかがでしょうか?

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