建設業者2,000社以上と商談したベテラン担当者のSIerが語る! いかした建設業建設業の見積業務

もともと清掃業をやっていた内装工事会社の社長との話です。清掃に比してリフォームは金額も収益も良いと喜んだが、利益が増えない。疑問に思い見積を見直してみることに……

建設業の見積業務

建設業の見積業務

清掃業に加えて内装業も初めてみたが……

内装工事の社長との話です。この社長は、もともと清掃業をやっていましたがアパート経営のオーナーから、せっかくだから壁紙の貼り替えもやってくれないかと頼まれたそうです。

賃貸住宅において、借り主が変わるたびに発生する清掃と簡単な内装の見直しは、必須業務です。しかしそのたびに清掃と内装とを別々の業者に依頼するのは、オーナーからすれば確かに面倒で一括してやってもらった方が効率的です。

そこで、社長は一念発起しリフォーム会社に弟子入りしたそうです。清掃に比してリフォームは金額も収益も良いと喜んでいました。仕事も順調に増え順風満帆のはずですが、税理士から提出された決算資料を見て、肝心の利益がジリ貧であることに大いに疑問を持ったそうです。

「仕事が2倍になったのに利益は変わらないのはどうしてだろう?」

清掃業に加えて内装業も初めてみたが……

業務の洗い直しをしてみることに

原価管理については、社長ご自身は簿記もできないし、税理士にお任せしているため、しばらくは現状維持と判断されました。

一方で、業務の洗い直しをすると、今すぐに取り掛かれる業務は見積りだという結論でした。
仕事は商談からはじまり、見積りの検討を経て契約をいただきますが、その見積りの出し値は、工事の利益を決める最大の要素になります。

オーナー(注文者)から「いつもどおりにやっておいて」と言われる場合でも、材料費は上がっているし、その分を適切に反映しないと利益は減ってしまいます。

まずは正式な書面で金額を伝え、記録として残す必要があります。記録が残っていれば、過去の見積書を基に対策を講じることも可能です。

業務の洗い直しをしてみることに

見積りの精度こそが原価管理の第一歩

難しい原価管理のソフトウェアを入れ、契約後に予算の決まった工事を管理するよりも、この金額でないと受注できないという「見積りの精度こそが原価管理の初めの一歩!」とおっしゃっていました。自分のできる範囲での改善と判断は、感銘するばかりです。

社業がますます発展し、社長が現場に行けないぐらいになってくると、今度は社員が作成する見積りへの指導をする必要が出てきます。
現場主体の社員とはなかなか事務所で話す機会も少ないため、グループウェアを活用して「いつでも」「どこでも」見積内容を確認・承認できるようにする要望もありそうです。建設業のDXです。

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