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ハンディターミナル連携テンプレート 紹介動画[3分40秒]
再生時間:3分40秒
* 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
「ハンディターミナル連携テンプレート」を利用することで、入荷・出荷・棚卸などの業務をキーエンス製のハンディターミナルから「SMILE 販売」へデータを連携して作業の効率化をはかることができます。運用イメージの一部を実際の画面を用いて動画でご紹介します。
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キーエンス製ハンディターミナルBT-1010/BT-1010Bを利用したバーコードスキャンによる入出荷検品業務や棚卸業務と販売管理システム「SMILE 販売」を連動し、作業の効率化を図ります。
動画内容
動画の内容を画像とテキストでご紹介します。
「ハンディターミナル連携テンプレート」は、入荷・出荷・棚卸などの業務をキーエンス製のハンディターミナルを利用して行い、「SMILE 販売」へデータを連携させることで、作業の効率化を図ることができるテンプレートです。
ハンディターミナルを利用して行える業務は、売上・出荷・仕入・入出庫・棚卸です。
実際の運用イメージの一部をご紹介します。
まず、受注データを基にピッキング抽出処理を行い、ピッキングリストを作成します。
ピッキングリストを基に、ハンディターミナルを使って商品のピッキングを行います。
メニューから[出荷]を選択します。
得意先コードを入力することで、得意先名が表示されます。
ピッキングリストの連番を入力します。
バーコードをスキャンすると、商品名が表示されます。ピッキングリストの商品が同じをか確認します。
数量を入力します。
倉庫は、ハンディターミナルに設定した自倉庫の設定が自動表示されます。他の倉庫に変更することも可能です。
ピッキングデータをハンディ側に取り込み、ハンディ側でピッキングデータと照合を行う機能はありませんのでご注意ください。
ハンディターミナルを通信ユニットに置き、[送信][出荷]を選択します。
ハンディ側で送信を実行することで、パソコン側で受信ができました。
受信したデータにエラーがないか確認します。エラーがある場合は、エラーの内容を確認して対応を行います。
続いて、「SMILE 販売」に出荷データの生成を行います。
「数量訂正処理」にて、取り込まれた情報を確認してみましょう。ハンディターミナルで入力した数量が、「SMILE」側の出荷数量として反映されます。
受注数量に対して出荷数量が不足している場合は、欠品数量となり、受注残となります。
なお、全数量が欠品してしまっている商品については、出荷数量をゼロにします。
出荷数量が確定したら、納品書の出力を行います。
出荷できなかった商品については、未出荷明細表で確認を行い、担当営業などに連絡を行います。
最後に、売上計上処理を行うことで、売上データが生成されます。
いかがでしょうか。「ハンディターミナル連携テンプレート」を利用することで、各入力作業の効率化が実現できます。