ITとビジネスの専門家によるコラム。経営、業種・業界、さまざまな切り口で、現場に生きる情報をお届けします。
株式会社熊平製作所 お客様の声[3分43秒]
再生時間:3分43秒
* 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
株式会社熊平製作所は、金融機関向けの金庫設備や貸金庫、一般ビル向けのセキュリティゲートや入退室管理システム、映像監視システムなどのトータルセキュリティシステムを開発・製造しています。納品書や請求書の保管スペースや業務の非効率を感じ、電子帳簿保存法の要件緩和を機に、e-文書法対応文書管理システムと業務用スキャナーなどを導入。税理士によるコンサルティングで「電子帳簿保存法スキャナ保存申請」も承認され、国税関係書類のペーパーレス化を実現しました。
株式会社熊平製作所が導入した製品詳細
- * 掲載製品の変更に伴い、実際に導入いただいた製品の後継製品が記載されている可能性があることをご了承ください。
文書管理システム eValue V 2nd Edition ドキュメント管理
「複合機連携」による紙文書の電子化、高度な「検索機能」でのナレッジ発掘、「セキュリティ機能」による印刷や持ち出しの制御など、ナレッジの体系化と安全な文書共有を実現します。
動画サマリー
動画の要点をご紹介します。
御社の事業内容について
熊平製作所は、主に金融機関向けの金庫設備を製作しています。最近では、入退室管理システム、カメラ、セキュリティゲート等の設備も製作販売しトータルセキュリティ企業を目指しています。
e-文書法対応システム導入検討のきっかけ
国税関係書類の保存期間が7年で、7年分の書類を保存しようと思うと相当なスペースが必要です。新社屋を建てるにあたって新社屋には保管スペースがないことが分かり、保管スペースを一番取っている書類を電子化していこうと思いました。
大塚商会をパートナーに選んだ理由
導入にあたって気にしたのは、書類の電子化保存に関する国税局への申請が通らないとシステム導入の意味がなくなることです。大塚商会さんの提案には、導入にあたっての税理士のコンサルタントが含まれていたことが大きかったですね。
経理グループでの導入効果について
年間10万枚の納品書・請求書を紙で7年間保存する義務があり、毎年1回、1年分を廃棄する作業を決算後の真夏に行っていました。汗まみれになって大変な作業でした。
購買グループでの導入効果について
一番の効果として、検収処理にかかる時間が大幅に削減されました。当初はバーコードで一枚一枚検収処理を各担当者がやっていましたが、トータルで60分かかっていました。今回のシステム導入で約12分になり、時間が約80%削減されました。
人事グループでの導入効果と将来の展望
人事では勤務記録表のスキャンを取り「SMILE」のマスターデータをひも付けて過去の勤務記録を検索して抽出することで、労基署や官公庁からの要請に対して迅速にデータを出せるようにしています。