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temi・temi Go × 大塚商会~住まい×介護×医療展2023[14分07秒]
再生時間:14分07秒
* 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
住まい×介護×医療展2023に出展した大塚商会ブースからhapi-robo st社のロボット「temi」「temi Go」をご紹介します。病院での院内案内、手術前の説明など、人の代わりに対応できる「temi」、食事などの配膳を行う「temi Go」で人材不足の課題解決に役立ちます。メーカー担当者がtemiの魅力を語ります。
動画サマリー
動画の要点をご紹介します。
hapi-robo stの『temi』と『temi Go』をご紹介します。まず『temi』からご説明します。人に近い非常にかわいらしいデザインになっています。人とロボットの1台2役という形で、猫の手ならぬ、ロボットの手を借りて、人手不足や時間・距離の壁を解消してもらいたいと思っています。
ここにいろいろとメニューをご用意しています。担当者に問い合わせたり、自分で自己紹介もできたり、さらに受付にご案内したり、手術前の説明を行ったりできます。人の代わりにロボットが説明をすることで、その間に職員やスタッフは別の準備を行うなど、その時間が効率的に使えます。ご利用者や患者様の待ち時間も減らせます。
この「手術前説明を行う」というのを押してみます。『私についてきてください』障害物を避けながら進んでいきます。『今からオペに関する安全性リスクについて説明します』動画や映像を使って、より分かりやすくご説明を行います。『説明は以上になります。担当者を呼びますので、そのままお待ちください』ここで担当者に電話をつなぐということも、ロボットから直接できます。あとは担当者が来て、人が必ずしなければならないことをしていただきます。
これまで人がやっていた「ご案内して説明する」部分をロボットがやってくれます。スタッフが1日に、例えば、30分ほどの説明を3件行うとなりますと、そこで1時間半ぐらい取られたりします。その分の時間効率が非常に良くなりますし、より良いサービスにつなげられると思っています。業務が終われば、自分できちんと充電器(お家)に戻れます。
お医者様にtemiにアクセスしていただいて、ビデオ通話で健康相談などにも使用できます。実際に病院などに来てもらうとなると移動時間もお金もかかる。でも『temi』だったら2~3秒ですぐに来られるわけです。時間も有効に使えますし、節約もでき、環境にも優しい。今の世の中に非常に合っていると思います。ぜひ利用していただきたいですね。
先ほどボタンを押して自動で目的地に向かって行きましたが、そのソフトウェアの機能を使って物を運んだり、配膳したりするのが、こちらの『temi Go』というロボットです。昨今、レストランなどでいろいろと配膳ロボットが多くなってきていると思います。その機能に加えて、先ほど見ていただいた『temi』のような、ボタンにファンクションやビデオ通話をすることによって、人のサービスを付け加えることができます。
幅がだいたい50cmで一般的な車いすよりも狭いですので、余裕を持って通路を60cm見ていただければロボットがすっと通れます。方向転換する時も、その場でくるっと回りますので、例えば、ベッドとベッドの間とかに入れますね。体が痛いのに廊下までご飯を取りに行かなきゃいけない。そんな時に『temi GO』がいてくれると楽になります。
『temi Go』にしかできないものとして、「HAPPY BIRTHDAY」というボタンがあります。イメージとしては、レストランでパーティーをしています。だけど、その日はお仕事で来られない、海外にいらっしゃって来られない、そういう方がいらしても、この『temi Go』を通じて、そこにすぐ参加してもらえます。「HAPPY BIRTHDAY」のボタンを押します。『お祝いに行ってきます 』今のはスタッフに声をかけているような感じですね。指定したテーブルやベッドまで、このまま行ってくれます。途中に人がいたら、その人を避けて目的地まで向かっています。
『お誕生日おめでとうございます。本日お仕事中のお父さまもお祝いに駆けつけてくれています』今、お父さんを呼び出しています。このように、お父さんが来てくれて一緒にパーティーに参加できます。「おめでとう」と言いながら配膳台にケーキとか乗せて持ってくるとか、いろいろなシチュエーションができます。Wi-Fiなどネットワークがつながっていれば、地球上どこにいてもできます。
施設や病院とかでしたら、新型コロナウイルス感染症の時などでも使えますね。プレゼントやケーキを持って誕生日パーティーする時も、お孫さんとかご家族の方が入って一緒にお祝いをすることができます。
通常でしたらPCなどを用意して、ご利用者や患者様が自分で立ち上げて、ZOOMにつなぐとかということが必要でしたよね。ご年配の方には難しいですが、これがあれば大丈夫です。もともと、コンセプトは「おばあちゃんでもおじいちゃんでも簡単に使える」 。おじいちゃん・おばあちゃんは、結局ハンズフリーで、なおかつ声やタッチだけで使えるのが、やっぱり一番良いかと思います。
あと「動く」ということが、まさに人がそのまま来てるような「入って来てくれた」「歩いて来てくれた」みたいな感じがしますね。PCの前に来たりとか、自分でタブレットを持つというのでは、無機質な感じがします。
通話を切ってあげると勝手に戻っていきます。
いろいろなところで使ってほしいです。コロナ禍だけではなく、今後ますます人手不足の対応をしなければいけませんので、覚えてくれるとか、その場に来てほしい人に来ていただけるとか、そういったところがもっともっと重要になっていきます。人とロボットの1台2役のロボットです。人手不足やいろいろな「困った」を解消してくれるロボットですので、ぜひ使っていただいて体験していただきたいです。
人件費で考えても効率が良い相棒になってくれると思います。基本的には3年間、1日10時間フルで働いて、だいたい時給250円です。うまく相棒として使っていただければと思います。
使い方についても、導入前・導入時・導入後、オンサイトのサポート・オンラインのサポートなど、さまざまなサポートと製品保証をしっかり行いますので、ぜひ安心して使っていただければと思います。