SMILE V 2nd Edition 販売外貨管理業務オプション

「SMILE 販売」の「外貨管理業務オプション」を利用することで、外貨建ての売上や仕入を入力し、外貨実績と、為替レートで円換算した円貨実績の両方を管理できます。入金（支払）処理では、売上（仕入）計上時点でのレート差分による決済時為替差損益を自動計算します。会計連携を行う場合、販売で入力した外貨建ての取引データ（売上・仕入・入金・支払など）を基に、仕訳伝票を作成します。

SMILE 販売外貨管理業務オプションの概要図

SMILE V 2nd Edition 外貨管理業務オプション詳細

通貨やレートの設定

使用する通貨とレートを設定します。通貨や初期表示するレート種類は得意先や仕入先ごとに設定できます。表示されたレート金額は直接入力し、変更することもできます。

通貨やレートの設定が可能

外貨での伝票入力

見積、受注、出荷、売上、入金、発注、入荷、仕入、支払処理にて外貨で伝票入力を行えます。取引に合わせて適用日ごとに為替レートを登録し、伝票入力された外貨を円貨に換算します。入金（支払）処理では、売上（仕入）計上時点と決済時点での為替レートの差分により決済時為替差額データを自動計算します。

外貨での伝票入力が可能

外貨建ての取引実績や残高などの出力

為替レートにより伝票入力された外貨は円貨に換算され、実績として管理できます。入力した外貨情報は、各種リスト、各種台帳、残高一覧表などで確認することができます。自由レイアウト帳票を利用して、インボイス（Invoice）やパッキングリスト（Packing List）などを作成することも可能です。

外貨建ての取引実績や残高などの出力が可能

複数の通貨を取り扱っていても「SMILE 販売」で業務の効率化が可能

システムを利用していない場合、通常であれば海外との取引実績はExcelなどで別管理をするケースが多いです。一つの通貨だけであれば、さほど苦労なく管理が可能かもしれませんが、複数の通貨を取り扱うようになると非常に多くの工数がかかってしまいます。

「外貨管理業務オプション」を利用することで以下のようなお困りごとを解決できます

お困りごと	解決
海外との取引はExcelで別管理。複数のExcelの管理が大変	「SMILE 販売」で一元管理できます。
入金時や支払時の為替差損益の計算が面倒	レートを基に自動計算されます。
インボイス（Invoice）やパッキングリスト（Packing List）などの作成に手間がかかる	自由レイアウト帳票にて、作成可能です。

既に海外事業を展開されている、または今後海外展開を検討している場合は、外貨の管理・運用方法について、お気軽にご相談ください。