資金流入と資金流出のことは、前回のコラムでも触れました。これらの資金の流出入について最も重要なことは、「可視化」です。お金の流れを目で見える形にしておくことで、新たな気づきや計画性が生まれたりします。可視化のツールは、「資金繰り表」になります。「なんだ資金繰り表か」といった声が聞こえてきそうですが、小難しいツールを作成するよりも、この昔から活用されている資金繰り表のほうが、利活用の価値は高いです。
資金繰り表には、決まった形式はありませんが、資金繰り表は(見本のように)縦軸に(種類別の)お金の出入り、横軸が時系列になっていることが多いようです。
