株式会社日本自動調節器製作所 お客様の声[5分12秒]

再生時間:5分12秒
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顧客の仕様に合わせて、あらゆる弁種に対応できるノウハウと生産一貫性とを有している株式会社日本自動調節器製作所様。生産管理システムの刷新にあたり、「生産革新 Raijin」採用のきっかけや導入効果などをお話しいただきました。

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株式会社日本自動調節器製作所が導入した製品詳細

動画サマリー

動画の要点をご紹介します。

企業概要と経営方針

工業用のバルブを製造しています。事業の特徴としては、顧客の仕様に合わせたオーダーメイドを行っています。

例えば、配管の中を流れる流体の種類、圧力、温度などに合わせて、顧客のニーズを捉えたうえで製造できるのがアドバンテージだと考えています。

「生産革新 Raijin」検討のきっかけ

弊社の課題は、労働生産性が非常に低かったことと、紙で運用していたので、将来の負荷やリアルタイムのデータが見えなかったことです。

それらを解決するために、新システムを導入しようと思いました。

「生産革新 Raijin」を採用した理由

大塚商会さんは弊社の歴史や業務プロセス、業務内容を非常に深くヒアリングしてくれて弊社のことを一番理解してくれていると思ったので、まず人を主眼にして決めました。

弊社は受注生産を行っている会社なので、受注生産の特殊な業務プロセスを解決できるシステムが必要でした。

「生産革新 Raijin」はハイブリッドな機能を持っているシステムですし、

加えて「CABシステム」があり、それを弊社の中で作り込めることが非常に大きかったです。

「生産革新 Raijin」の導入効果

「生産革新 Raijin」導入後、社員の全ての階層で納期に関する意識が非常に高くなっていると実感しています。例えば、製造現場を任されている班長クラスが日々事務所に上がってきて、自分たちの納期順守率に非常に興味を持って仕事に取り組んでくれるようになりました。

「生産革新 Raijin」導入によって、紙の量も減りました。非常にペーパーレスが進みました。全体の紙の40%を削減できました。

今までは、資材部の発注業務に非常に手間がかかっていました。弊社の場合は多い時で、一つの製番に対して部品点数が200点数くらいある製品もあり、200点数を全て手打ちで発注していました。

今は、設計部が部品表を作った段階で所要量計算が回って、自動的に発注日を知らせてくれる形で一覧が出てきます。それをチェックするだけで、注文書が発行できるようになりました。

将来的には、2人工削減できる予定です。

今後の展望

今までのITの効果は、社内の固定費、いわゆる労働生産性の改善でした。今後構想しているIT化としては、「受注を増やすIT化」を目指しています。
弊社は今バルブ事業を営んでいますが、将来は隣接のセグメント、加工事業品のセグメントに参入したいと思っています。

「生産革新 Raijin」導入をきっかけにして、RPAの導入も構想しています。RPAについては、資材部、営業部の業務プロセスをさらに深く踏み込んで改革して、一部分の人材ではありますが90%の業務改善、人工の改善をしていきたいと思っています。

大塚商会さんとは本当に長いおつきあいで、何よりも親身になってつきあってくれるという印象で、本当に信頼できる会社さんです。今後もいろいろな提案をいただいて、我々製造業のサポートを引き続きお願いしたいと思っています。