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ApaRevo 活用コラム
EC在庫とその他在庫の共有
実店舗と自社ECを運営する場合、EC在庫とその他在庫とのバランスが重要になります。EC用在庫をストックせず、全店舗在庫をEC在庫として公開する考え方もありますが、どの店舗から出荷するのかの決定や、店舗の人の出荷作業に係る工数も増えてしまいます。EC在庫比率を最大化するために、システムの自動化でできることは多くあります。
EC在庫とその他在庫の共有
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
舟橋 徹
実店舗と自社ECを運営する場合、EC在庫とその他在庫とのバランスが重要になります。
EC専用在庫をストックし、その他在庫とは分けて管理するのがシンプルな考え方です。
一度在庫を振分した後はECに在庫補充を行うのみですが、EC在庫比率は低くなります。
EC用在庫をストックせず、全店舗在庫をEC在庫として公開する考え方もあります。
刻々と変動する店舗在庫をリアルタイムでECにアップすることで、ECに表示できる在庫数は最大限になりますが、どの店舗から出荷するのかの決定や、店舗の人の出荷作業に係る工数も増えてしまいます。
ただこの場合も、ルールに基づき出荷店舗を自動で決定するということも可能です。
EC在庫比率を最大化するために、システムの自動化でできることは多くあります。
[SE]2020年12月22日