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ApaRevo 活用コラム
在宅勤務下での請求書発行について
「SMILE」を導入されたお客様が、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の最中に在宅勤務を始めることとなり、請求書の印刷が問題となりました。今回は専用紙を使った解決方法についてご紹介します。
在宅勤務下での請求書発行について
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
久保 俊太
数年前に「SMILE」を導入されたお客様が、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の最中に在宅勤務を始めることとなり、相談をいただきました。その中で問題となったのは、請求書の印刷です。
「SMILE」から発行できる請求書は2種類あります。A4の白紙に枠線ごと印刷するタイプと枠が印刷されたA4用紙(専用紙)へ文字のみ印刷するタイプです。そのお客様は、専用紙を採用されていました。専用紙は、A4白紙に比べてコストが掛かりますが、見栄えが良いですので、お客様のご希望に合わせて設定を行いました。
在宅勤務の準備に際して、インターネットVPN環境を整え、会社のノートパソコンを持ち帰って、自宅からも「SMILE」を利用できるように設定しました。しかし、さすがにプリンターは持ち帰れません。ほとんどの帳票はPDFファイルへ保存することで対応しましたが、請求書は専用紙に印刷する設定なのでPDFファイルへ保存するも枠線がありません。取り急ぎ、枠線を印刷するタイプへ切り替えすることとなり、何とか緊急事態宣言中の在宅勤務を開始できました。
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が増えるまでは、私も専用紙の利用について、お客様のご希望に合わせて提案していましたが、在宅勤務での利用も想定したご案内をしていこうと思います。取引先指定の切り替えできない専用紙もあるとは思いますが、専用紙が多いお客様は、専用紙の要否もご検討いただければと思います。
また、「@Tovas連携」など在宅勤務時の強い味方となる製品も取りそろえていますので、ぜひお問い合わせください。
帳票配信の業務を効率化するソリューション「SMILE @Tovas連携 for 販売」
[SE]2021年3月9日